Nightglowを使ってみました

iPhoneのブラウザのSafariは十分高機能なんですが、iPhoneを横に向けると自動で画面も回転してしまうので、寝モバするときは使いにくいのと、タブの切り替えや新規のタブで開く操作が若干面倒。
そしてMyWebClipというアプリの無料版を使ってみたところ、これは自動で画面が回転しないし、全画面表示での表示量が多いのが利点ですが、タブ機能がないのが欠点。
次に今回、Nightglowウェブブラウザというアプリを導入してみました。350円。
これはタブブラウザなものの、タブは4つまでしか使えないのですが、切り替えはPCのタブブラウザのように、タブをタップすることでスパッと切り替えができるので便利です。そしてタブのページを読み込み中に、別のタブに切り替えても、バックで読み込み続けています。
Safariと比べて読み込みがやや遅いような気もしますが、読み取りの状態がパーセント表示され、読み込み中に見たい部分が表示されれば読み込みを途中で中止できます。

サイトによっては100%まで完全に読み込むのに時間がかかる場合もあるので、そんなときは中止してやればOKでした。読み込み中は画像のようにページが暗くなるのと、スクロールはできるものの拡大縮小の操作ができないのが残念。
通常の画面はこんな感じですが、

3本指で上側にフリックすると全画面となり、Safariよりも表示領域は広いです。

他にも、バックライトの明るさの調整ができたり、フリック操作で進む・戻る・リロードの操作ができたり、YouTubeGoogle・Wikipedhiaでの検索ができたりする機能があります。
ただ、残念なことは、SafariだとInstapaperやEvernote、Read It Laterなどの「あとで読む」ツールを使うのに、ブックマークのURLにスクリプトを入力しておけば、そのブックマークのタップでウェブを保存できましたが、このNightglowはその操作ができないようです。iPhoneブラウジングが快適で、PCよりも利用頻度が高いくらいなだけに、この「あとで読む」機能が使えないのは痛い。
それと、アプリを起動時に、以前開いていたタブは記憶しているのですが、すべて読み込みをやり直してしまう仕様のようで、これも表示を待つのが面倒な感じです。
また、要望としては、全画面表示でも2本指でのフリックとかタップなどの操作で、タブの切り替えができると便利かもしれません。
とりあえず、メインブラウザにNightglow、サブブラウザにSafariを併用して行こうと思います。
"Nightglow Web Browser"