iMemoryGraph

iOS4マルチタスクになったおかげで、今まで以上に気になりだしたのがメモリの残量。空き領域が少なくなると、アプリの動作が重くなったり強制終了したりしてしまいます。私は今までMemoryStatusというアプリを使っていて、

これはこれで便利だったのですが、Twitterでいろいろ助言をしていただき、iMemoryGraphが良さそうとのことで早速導入してみました。

こちらは円でなく折れ線グラフでの表示で、メモリの残量を見るだけなら無料で、掃除の機能を使えるようにするには115円のアドオンの購入が必要です。詳しくは"Kuroobisan’s Memo"に紹介されています。
このアプリはiPadにも対応しており、課金されることなくiPadでも使うことができました。

最近は、iPhoneで使えるアプリでもiPad用となると別途料金というものがあるので、App Storeにあるアプリの金額のところに+マークがあるかどうかが選択のポイントとなっています。これがあると双方に対応していて、1度払えばiPhoneiPadのどちらでも使えるのですよね。

"iMemoryGraph(App Store)"
このアプリはアドオンとしてアプリ内課金されるタイプですが、これも1度払えばOKでした。アドオンは私が買った時点では115円でした。
メモリの掃除は稲妻アイコンをタップするだけなんですが、メモリの掃除の処理速度がすごく速い。今まで使っていたMemoryStatusは約30秒もかかるのですが、こちらは5秒もかからないくらいです。メモリの回復力は、完全に同じ条件で試してはいないのですが、時間がかかっただけあってMemoryStatusのほうが空き領域は増えるものの、そんなに極端な差はありませんでした。
アプリを使わなくとも、バックのアプリを消せばメモリの空きは増えるのですが、iPhoneのホームボタンをダブルクリックし、バックのアプリをタップホールドし、マイナスマークをタップしてアプリを1つずつ消すという手間のかかるものなだけに、このアプリを立ち上げて、稲妻アイコンをワンタップでメモリを回復させたほうが簡単で速いですね。欲を言えば、このアプリを立ち上げたと同時に処理を開始する設定にもできるといいでしょうね。それだと、バックグラウンドでスタンバっているこのアプリのアイコンをタップだけで済むので、さらに手間が減りますもんね。
iPadはまだiOS4ではないので、メモリの残量が減ると動作が極端に落ちるようなことはないのですが、iPadはアプリが強制終了する場合がiPhoneに比べると多いので、こちらでも定期的に掃除をさせて、効果のほどを確認してみようと思います。