デスクトップをメモリカードへ

ショートカットや一時保存しているアイコンが並んでいるデスクトップは、本来デスクトップという名のフォルダがあり、その保存先はCドライブのDocuments and Settingsの中にありますが、これを別のドライブやメモリカードへ変更してみま。
特にドライブが書き込み回数に寿命のあるSSDを使っている場合、デスクトップにいつも色々保存を繰り返していると寿命を縮めているようなものなので、Eee PC 901のカードスロットに挿しっぱなしのSDHCへデスクトップを作成しておきました。
変更方法はレジストリエディタを起動し(スタート→ファイル名を指定して実行→regedit)、下記の階層をたどり、
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders
のところにあるDesktopのデータを、変更したい場所に指定すればいいようです。自分の場合はSDHCのEドライブにマイドキュメントを作ってあり、その中へ変更したかったので、あらかじめ先にデスクトップという名のフォルダをここへ作り、本来あるデスクトップのフォルダ(C:\Documents and Settings\ユーザー名\デスクトップ)の中身をここへコピーし、レジストリエディタのDesktopのデータには
E:\マイ ドキュメント\デスクトップ
と指定。PCを再起動すればちゃんと反映されていました。
解凍前の圧縮ファイルやブログやメールで使う加工前のデジカメ写真など、一時的に保存するファイルはフォルダの中へ入れておくよりもデスクトップのほうが扱いやすいですよね。それに、SSDの寿命がどの程度のものか実感が沸いてこないだけに、とりあえず負担のない設定にしておけば物理的にも精神的にも安心です。
注:\と表示されている部分は¥の半角です。また、この変更をすると、ごみ箱へ捨てても削除となります。