白ロムは修理できません

他の方の話なんですが、白ロムをオクでゲットして使っていたところ、通話などが使えなくなり、SBのショップへ修理に持って行ったら、正規での購入ではないためロックがかかっており修理ができませんとの対応だったそうです。不正電話とみなしてロックがかかっているらしいのですが、どこで買おうと通信料金は払っているのだから、こんなことしなくてもいいですよね。仮に盗品だとしても、製造番号から盗品を判断してどこで買ったのかを警察とキャリアが協力して調査すればいいわけで、買った側はそんなこと知らないのだから関係ないですよね。
そもそもキャリアは通信事業者なんだから、通信を使ってもらって利益を上げればいいものを、端末と絡めたり2年縛りにしたりと、自社の利益のためにお客の自由を奪うようなことをしているのが問題で、パソコンのように、本体はショップで好きなものを買い、通信は好きなプロバイダを選んで契約する形が自然かと思うのですよね。
白ロムの転売が増えるのも、キャリアの販売システムに問題があるのが原因であって、端末代は○万円、通信費は月額○千円、以上。という形なら、転売で儲けようだなんて考えはなくなります。
SIMロックにしても、本来は1つのSIMでどのジャケットでも併用できるようにするために規格を統一したものなんだから、それにロックをかけるなんておかしな話です。音楽CDを買ったら、専用のCDプレーヤーでしか再生できないことと一緒で、規格そのものが無意味になってしまいます。
auSIMロックだと、同じキャリア内の端末であっても使えないそうで、使えるようにするのに手数料を取っている始末。
今回の不正電話としてのロックの件に関しても、それを破る方法は出てくれば、それの対応も必要になり手間もかかるし、根本的なところを見直さないとイタチゴッコとなってしまいます。一番困るのは無駄なお金を捨てなきゃいけないユーザーなだけに、ロックは独占禁止法違反として罰する法でも作って欲しいもんです。