アナログTV、2万円で買い取り

地デジへの移行に向けて、アナログテレビを1台当たり2万円で国が買い取る案なんてのが検討されているそうなんですね。
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090317AT3S1601Z16032009.html
まだ、アナログテレビを使っている僕としてはありがたい話なんですが、なぜにこんなにまでして、普及にお金をかけるのでしょうね?CMでも力を入れていますもんね。
今まで見れたテレビが見れなくなるのは情報社会なだけに困る場合もあるかもしれませんが、別にラジオや新聞、ネットでニュースや流行など、最新情報は得られますよね。使えるものが時代の流れで使えなくなるのは仕方がないことだし、民法のテレビなんてのは情報や娯楽よりも、ギャーギャーうるさい番組やしつこい宣伝ばかり。それにわずかの内容を伝えるだけで多量の時間を消費してしまいます。
見たい番組を見たい時間に見たい分だけ見れるネットでの放送にもっと力を入れるべきで、情報の空洞化を防ぐのなら、PCの購入費や接続回線の経費に2万円を助成すべき。PCはお年寄りには操作が大変という声があるかもしれませんが、うちの73歳の親父はブラウジングくらいなら楽に使っています。逆に、最新のテレビのリモコン操作のほうがはるかに難しい。
それにしても、定額給付金や今回の件など、せっかく集めた血税の安易なばら撒きが多いですね。税金を集めるのもばら撒くのもお金がかかるしその経費も税金。よその国から見たら、「日本って変わった国だなぁ」と思われそうですね。定額給付金なんて、小学校の学級委員会で出たようなレベルの案かと(笑)