ハイキング

近くの低山を登ってきました。素晴らしい天気で日焼けしました。
登った山の途中にはこんな登山小屋があり、

この小屋の右側はこんな感じでテラスになっています。

しかし、昨年の9月に豪雨が降り、土砂崩れが起こりました。
その後の小屋がこの状態。

小屋の前のテラスと登山道もろとも土石流で流されました。

建っているのが不思議な状態。この小屋の更に上にも別の小屋があるのですが、こちらも大被害となり、小屋の主人がこつこつと自分で増築した別棟が壊れてしまいました。

ここの登山道は完璧に整備され、樹林を通る涼しいルートだったのですが、木も植物もすべて流されガレ場と化しました。

登山道口までの車道も通行止めとなっており、道路や河川の工事は行なわれていますが、災害の規模が大きかったためなかなか進まないのか、現在も道路は通行止め。
それにしても、自然のパワーには圧倒されます。そして人間は、天災に対しては耐えるしかありません。
ほとんどガレ場の登山道を登ると、左側にロッククライミングで有名な岩場が見えます。

自分もここで何度か登りました。また、滑落もしたことが。。。
山頂はロープーウェイでも登れるような観光地となっており、冬は小さなスキー場もあります。連休なので、結構観光客や登山者が多いのですが、道路の通行止めや土砂災害などの影響もあってか、今年は思ったほど人は来ていないようです。
この写真は下山時に撮った、登った山。

観光地化した山頂周辺はつまらないのでさっさと下山。
花崗岩の多い山で、絶妙のバランスで立っているこんな岩もあります。

この時期はアカヤシオのピンクの花が所々に咲いてきれいなんですが、今年は少ないです。これから咲くような感じ。

途中の岩場で昼飯のおにぎりを食べました。そしてコンビニで売っていたカップ付きのレギュラーコーヒーを淹れました。

使っているコンロはスノーピークの手で握れるほどコンパクトなものを使っています。風には弱いですが携帯性がいいので便利です。

春霞で下界はうっすらしか見えませんが、抜群の天気で気持ちがいいです。

このコーヒー、結構うまいですね。変な癖もなく酸味と苦味とコクのバランスがちょうどいい感じ。

そして、少し昼寝。このときに激しく日焼けしたようです。

下山を開始。花はこの程度。


下山の途中の大岩で、フリークライミングをしている人がいました。気持ち良さそうですね。

沢の横の岩場でも、トップロープでのクライミングをしていました。

そんなわけで、1200mほどの低山ですが、うまい空気を吸いながらしっかり歩けました。帰宅後、夕方にジョギング8km。明日の、いや、明後日の筋肉痛が楽しみですw