スクラップ

EPSONのGT-F520という安いフラットベッドスキャナを持っているのですが、これで雑誌や書籍や資料をスキャンするとすごく時間がかかるので全然使ってません。ドキュメントスキャナのスキャンスナップなら高速のようですが、あれだと紙を1枚1枚ばらさないとスキャンできません。こんなときはスキャナを使うのではなくデジカメを使うといいですね。
例えば雑誌の一部を取り込むのなら、ページを開いてガラスを1枚上に置き、それをデジカメで撮影。ガラスを置くと、ページがしっかり開くのできれいに撮れます。解像度は1280×960くらいだと、細かい文字も読めます。
そして、この画像をPicasaで管理するのですが、ローカルでなく、Picasaウェブアルバムにアップロード。専用のアカウントで新たにスクラップ用として作っておけば、1GBまるっと使えます。画像1枚700KBほどとすれば1GBだと約1400枚。1枚の写真で見開き2ページ分だから、約2800ページの保存が可能ですね。
アップロードはPicasaのアプリからすれば簡単だし、資料ごとにアルバムを分けて作れば整理ができ、タグでの分類や説明の入力、そして検索も可能。アルバムはウェブ上にあるので、他のPCからも使えるし、他の人と共有もできるなど利点は多いです。
スキャンはOCRでテキスト化もすれば便利で、1日5回の制限つきですが、画像をOCR処理できる無料のクセロを使うのもいいのですが、スクラップブック感覚で使うのなら、画像のまんまでも十分ですね。雑誌だと欲しい情報は数ページだけで、あとはゴミとなるだけに、デジカメでドンドンデジタル化して処分していけば、本棚もスッキリです。