2ヶ月ぶりのビール

毎晩缶ビールの500mlを2缶飲み、寝る前は焼酎をグビグビ飲んでいた私が、2ヶ月間禁酒をしました。禁酒ができるかどうかやってみよう。といった軽いノリで始めたのですが、やればできるもんです。そのご褒美に、夕べ、ビールを解禁。
しかし、苦い、まずい、胃が重いと、小中学生の頃に戻ったような気分。わずか2ヶ月でこんなに変わってしまうもんなんですね。結局、350mlの缶ビールを半分も飲めませんでした。
酒のない人生ほどつまらないものはないと思っていたのですが、酒がないと二日酔いもないし、肝臓も負担がかからないし、酔って時間を浪費することもないし、夜に運転して出かけられるし、つまみの食いすぎでデブにならないし、下腹だけ出ることもないし、生活リズムも狂わないし、アルコール代も浮く。思った以上にプラス面が多いです。また、飲んで寝るパターンを繰り返していたので、酒を辞めると寝つきが悪くなるかと思っていたのですが、そんなことはなく、睡眠中に内蔵に負担がかからないのか、熟睡ができて目覚めもいいようです。
自動車通勤が当たり前の田舎では飲酒運転になるとまずいので、帰りに付き合いで飲むといったことはないし、夜に飲まずにいると、だらけない分時間も充実するので、結局このまま禁酒は続きそうです。


ところで、毎日のように新型インフルエンザのニュースが流れているのですが、さすがに麻痺してきたのか、関心度も低くなってきたような気がします。ワーッと盛り上がりスーッと冷めていく納豆、バナナ、映画、ヒット曲と同じような感じ。テレビやラジオ、新聞などの報道機関はいくつかあっても、どこも同じことを繰り返し繰り返し伝えているので、お祭りのごとく余計に盛り上がってしまうのでしょうね。
新型インフルエンザは感染力は強いものの数日寝ていれば治る場合がほとんどで、手術が必要でもなければ、ガンや脳血管疾患、心疾患のようにバタバタと死んでしまう病気でもないです。生きている限りいつ死んでもおかしくない状況で暮らしていて、致死率が高い病気や事故など、他にも気をつけなければいけないことは山ほどあるのに、新型インフルエンザだけに集中して警戒する必要はないような気がするのですがどうなんでしょうね。新型インフルエンザを徹底的に予防していたのに、体はすでにガンに侵されていたなんてこともありえますもんね。
ちなみに、このおかげでマスクはバカ売れのようですが、ペーパータオルでマスクを作る方法が紹介されていました。
http://comet.endless.ne.jp/users/katacli/mask/papermask.html
効果のほどはわかりませんが、マスクが手に入らない方はないよりマシかもしれませんね。マスクは空気感染を防ぐこともそうですが、菌がついた手でうっかり口や鼻を触らないための効果も大きいかと思います。