半月

iPhone 3GSを発売当日にゲットしてから半月が経ちましたが、すでになくてはならない存在となりました。今までずっとWMスマートフォンを使ってきて、ハードウェアキーボードが付いていたり、マルチタスク作業ができたり、ファイル操作が楽だったりと、これはこれですごく便利だったのですが、多機能なことも大事なものの、一番大事なのはスピードなんだなと実感しました。
PCのVistaでもそうですが、機能や性能がアップしても、処理がXPよりもたついてしまい、大ブーイングとなってしまいましたが、これと一緒で、PCにしてもスマートフォンにしても、何かの作業の手助けするための道具に過ぎないのだから、言われたことを速く無駄なくやってくれることが重要ですよね。
今まで使っていたWILLCOM 03だと、ウェブで何かの調べ物をしようと思っても、Operaの起動で待たされ、回線の接続で待たされ、ブラウザの表示で待たされと、ある程度の時間を道具の動作ために消費しなくちゃいけないので、面倒臭いからあとでいいか。となってしまいましたが、3GSになってからはサクサクと調べることができるので、作業が億劫にならず、率先して調べようとするようになったくらいです。03の場合はウィルコム回線が遅いのもネックでしたが、WiFiの環境で使っても、3GSと比べるとかなりの差があります。なので今の03は、ある程度長文を入力するときに使うワープロマシンとなってしまいました。
また、iPnone 3GSのいいところは速度だけでなく、音楽動画などのメディアと、ゲーム関係が専用機並みに優秀な点で、YouTubeニコニコ動画を楽しむのは、PCよりも快適なくらいです。
iPhoneは分割で買っているので、2年の支払いはまだまだ長いですが、これだけストレスなく実用的に使えるマシンなら、2年は十分不満なく使えそうだし、WMマシンだと端末がパワーアップしたところで、今のOSではiPhoneほどの高速性は難しそうな気がするので、新製品が出てもさほど物欲も沸くことなく済みそうな感じです。
初代W-ZERO3を買ったときもうれしかったですが、iPhoneは本体の質感や使い勝手が良すぎるので、あの時の喜びを上回りそうな勢いです。