地デジ

今もテレビはアナログ放送を見ていて、デジタルへ完全移行する直前に地デジ製品を買えば、価格も底値まで下がってお得かと思っていたのですが、PC用のタイプは価格も落ち着き性能も大差ないような感じになってきたので、I-O DATAのGV-MVP/HZ3という製品を買ってみました。

最初は”バッファローのこれを”買おうかなと思っていたのですが、これは録画した動画はそのPCでしか見れず、DVDなどにもダビング不可みたいだったのであきらめました。
I-O DATAの製品もコンパクトのようで、箱に写っている製品を見るとかなり小さい。(写真はUSBメモリとの比較)
今までのB-CASカードではなく、小型のmini B-CASカード対応となっています。ところが、中身を出して見ると意外と大きいのですね。

ただ本体は異様に軽く、中は空っぽなのかと思うほどでした。この地デジチューナーはネットブックでも使えるとのことで、早速Eee PC 901にドライバやアプリをインストールして接続。アンテナは自宅はケーブルテレビなので、このアンテナ線が使えるそうです。
しかし、映るのは映るのですが、若干動きがカクカクしてしまいます。全画面表示でなくコンパクトな表示にしても一緒で、たまに音声も途切れるほどでした。バックで常駐アプリが動いているときに音が途切れるような感じでした。フルセグだけでなくワンセグも見れるのですが、これを表示してもカクカクは収まりません。Eee PCはCPUの速度を変えられるのですが、最強のスーパーパフォーマンスモードに切り替えても一緒でした。


この製品を買う前に、I-O DATAのサイトにPCとの相性を調べる地デジ相性チェッカーというものがあり、これでテストして1重丸が出たのにもかかわらずこの状態でした。1重丸が出たテストの結果の部分をよく読むと「○が出た場合でもスムーズに再生されない場合があります。」と書いてあるのに今気付きました。。。
ちなみにずいぶん前に組んだ自作のポンコツデスクトップはテストでバツが出てしまいお手上げだったのですが、2年ほど前に安価で買ったセレロンのデスクトップでは問題なく見れました。ただ、ディスプレイはデジタル対応ですがグラフィックボードが対応していないので、地デジのリアルな映像は見ることができません。でも、過去のアナログのことを思うとこれでも結構きれいですね。


地デジは著作権絡みがあって、録画してHDDに保存してある動画を別のPCへコピーして見れなかったり、DVDやBDに焼く場合も回数制限があったりと、アナログの時のことを思うとややこしいですね。私はこの辺の知識が不足しているので、裏技ともども雑誌などで調べる必要があるようです。
とりあえずこれで一時しのぎをして、今度はデスクトップの買い替えですかね。ネットブックも今はCPUがパワーアップしたネットノートが主流なんですね。これも買い替えの時期なんかな。MacBookも欲しいしなー。。。