CinemaFX 動画効果

動画をエフェクトできるアプリを見つけたので買ってみました。私が買ったときの金額は230円でした。
"CinemaFX 動画効果(App Store)"
ちなみにこのアプリ、iPadではダウンロードできないためiPhoneのみでしか使えないようです。

直接撮影するか、カメラロールにある動画を選択することができ、動画を読み込むときに圧縮の作業で数秒待たされます。
コントラストや露出の調整と、「必要」、「映画」、「トイカメラ」、「古い」というカテゴリに分けられた効果を選択できます。「トイカメラ」と「古い」というカテゴリのエフェクトは、アプリ内課金となっており1カテゴリが115円となっていました。画面の右上に価格が表示されており、エフェクトを選択すると購入するかどうかを聞いてきます。





「必要」とあるカテゴリに6種類、「映画」が20、「トイカメラ」と「古い」が各12種類ありました。効果を選択すると下の画面になって、効果がかかった場合のサムネイル画像が表示されるため確認ができます。スライダーの右にある赤と白のアイコンをタップすると、片方の画像を大きく表示できます。

効果を選択すると下に丸いアイコンが現れ、左の丸いものがワイドスクリーン、右の丸いものがフラッシュバックという効果です。この丸いアイコンをタップすると、

その効果を取り消しすることができ、右の矢印のアイコンをタップすると、

その効果の微調整をスライダーで行うことができました。複数の効果を重ねることができ、3つまで可能です。そして右上のフィルムのアイコンをタップすると変換の画質のサイズを選択できます。

選択すると変換開始。ちなみに、スクショの画面が縦横混在していますが、どちらの向きでも対応しています。

この変換が結構長くて時間は計測しなかったのですが、1分くらいの動画だと5分以上はかかったかな?ただ、iPhoneサスペンドしても変換は行われているので、ボーっと待っている必要はなく、サスペンドしてポケットへ入れておいてもOKです。変換が完了するとチャイムが鳴りました。
変換された動画は保存や転送の選択ができます。

YouTubeへはアカウントを入力する画面になり、設定をすることで送信できました。ただ、送信した動画はなぜか音声が消えていました。YouTubeでなくカメラロールに保存した場合は問題なしでした。そのため、YouTubeに転送するのはカメラロールへ保存してからのほうがいいのかもしれません。(アプリでなく私に問題があったのかもしれません。)
変換の時間がかかるので、CPUの速いiPadですれば高速かもと思っていたのですが、残念ながらiPadでは使えません。iPadと同じCPUのiPhone 4なら3GSより高速かもしれませんね。
もうちょっといろいろ試してみて、便利に活用できそうなら、新たな効果のアドオンを買おうかと思います。