ライブラリアン

各地の図書館から蔵書検索ができる”カーリル”というウェブサービスが登場しましたが、これのiPhoneアプリが公開されていました。
ライブラリアン(App Store)
iPhoneGPS機能を使い、自分の住んでいる場所周辺の図書館から、読みたい本を検索できるもので、図書館のホームページともリンクされているため、予約も行うことができます。詳しくはこちらに。
これはGPSから場所を検索しているため、使うときはGPSがオンになっていないと使えません。地域はそんなに変更するものでないだけに、設定から地域を入力して指定しておけば、GPSがオフになっても使えるといいかもしれません。バッテリーがもったいない気がして、普段必要がないときはGPSはオフにしているのですよね。


本は著者の印税収入を思うと、借りたり古本を買ったりせずに、新品を買ったほうがいいのですが、本の中身よりも商売として利益を追い求めている出版社の販売方法を見ていると萎えるだけに、図書館も多いに利用したいところ。それに、借りた本は返却期間があるため集中して読書ができるし、本にマーキングできないためノートにメモをしたり、iPhoneでスキャンしたりして、読後も読み捨てたままにせず活用できたりします。せっかく税金を納めてそれで図書館の建築、運営、書籍購入がなされているのだから、利用しないともったいないです。
保存すべき中味の濃い本や情報量が多い本は、いつでも参照できるように購入し、自室の本棚にスタンバイさせておくべきですが、同じ著者が立て続けに何冊も出版している中味が薄いタイプなどは、どんどん借りるべきですよね。あえて著者名は出しませんが。
ちなみに現在借りて読んでいる本は、
金賢姫 いま、女として 下巻
砂川昌順 極秘指令
吉本佳生 クルマは家電量販店で買え
茂木健一郎 脳をやる気にさせるたった1つの習慣
養老孟司 養老孟司の逆さメガネ
榊原宣 胃がんと大腸がん
です。「いま、女として」と「極秘指令」は金賢姫の来日がきっかけで読んでいるのですが、「いま、女として」の下巻は、あの大韓航空機爆破事件のことだけでなく、北朝鮮での生活が非常に詳細に書かれているため、読んでいてとても興味深いものです。それにしても北朝鮮は滑稽で無茶苦茶な国ですね。こんな国が崩壊せずに現存しているのが不思議です。