雑記

iOS 4
私のiPhone 3GSにはiOS 4を導入していますが、新たな機能が増えて便利になったものの、多くのアプリを起動していると動作がもたついたり、常駐していたアプリを起動すると再起動したりするときもあります。バックグラウンドのアプリを終了したり、メモリの掃除アプリを使うことで問題なく使えるのですが、これが3GSでなく3Gだとこんなにもたつくのでしょうか。
「iPhone 3G上のiOS 4」パロディ動画
大げさに作ってあるのかもしれませんが、高速な動作が長所のiPhoneなだけに、動作がもたつくようではダメですよね。iOS 4に対応するのは3GSユーザーだけにして、3GユーザーはiPhone 4の購入特別割引券5000円分を進呈して、買い替えを促したほうが良かったのかも。


モレスキン
かなり前にモレスキンの手帳を使っていたときがあったのですが、見た目は渋くて高級感があっていいものの、ゴムバンドがよれよれになったり、表紙が硬いのでページがめくりにくかったり、金額が割高なので気安くメモが書きづらかったりと、自分には向いていなかったのですが、こんな本が登場するようです。
モレスキン「伝説のノート」活用術(Lifehacking.jp)
これほどデジタルが浸透しても、以前人気があるアナログなモレスキンは人気があるのですが、「デジタルツールを利用すれば利用するほどアナログツールを使うチャンスが増えるのではないかと考えています。」と書かれている部分は納得で、紙の長所や楽しさは、iPhoneを活用すればするほどハッキリ感じるようになりました。私はモレスキンではなく”これを”使っていて、値段は1000円ほどと安価で、システム手帳のリフィルが使えて便利で、かなりおすすめだったりします。
この本が出たら必ずチェックしようと思います。
ちなみに、iPadのケースでもモレスキン風があるのですね。DODOCASE


電子書籍
この本を読んで見ました。
電子書籍と出版(Amazon)
電子書籍はずいぶん前からあるものの、電子書籍が売れて利益を得ることよりも、それで紙の本が売れなくなって収益が減る方が大きいから出版社が敬遠しているのか、電子書籍を疲れずに快適に読める端末がまだないからなのか、理由はいろいろあるのかもしれませんがなかなか普及しません。ただiPadを買って感じたことですが、やはり書籍は紙がいいですね。雑誌や辞書、写真が豊富な百科事典などは絶対デジタルのほうがいいと思うのですが、一般的な書籍は紙のほうがいいです。これがデジタルになると、液晶のバックライトで目が疲れるのもありますが、文章を速読してしまうのですね。ウェブで多くの情報から必要なものを得ようとすると、速読することが重要になってくるのですが、どうもその癖が付いてしまっているようで、デジタルではなかなかじっくり読むことができません。でも、プリントアウトするとじっくり読んでしまうようです。仕事での資料でも、メールに添付されたワードの文章をPCで直接目を通すよりも、一旦プリントしてそれを見たほうが頭に残るし、マーキングしたり脇にメモをすれば確実に頭にインプットできます。そんなこともあって、右から左へ通り抜けるような雑誌などの情報やニュース、一度読めば読み返すことはまずない小説や物語などはデジタルでもいいかもしれませんが、教養を高める目的の書籍や、繰り返し読む必要がある濃い内容のものは、紙の方が有利かなと思いました。とりあえず今、電子書籍を広めようとするのなら、販売価格をかなり下げないとダメですよね。
Amazonで書籍を注文したり、自分の持っている書籍を送ると、それを裁断してPDF化してくれる業者がありますが、これが合法なら、ブックオフがそれをすればいいですよね。本が新品か中古かの違いだけで、やっていることは同じですもんね。かなり人気が高まるかと思います。