b-microSIM

iPhone4でドコモの回線が使え、テザリングも可能のb-microSIMが出たそうですが、
http://www.bmobile.ne.jp/sim_tm/index.html
SIMロックフリーのiPhone4をゲットしなくちゃいけないし、通話も使えるタイプだと通信費がなんと6260円。無料通話が1000円分ほど付いているとは言え、通話代が30秒当たり21円もします。ソフトバンクだと端末代と基本通信費を合わせても6000円以内で収まるだけに、すごく高く感じます。また、テザリングができるものの、この場合は通信速度は300kbpsと低速。それに、SIMロックフリーのiPhone4がかなり高いようで、
最も高い国はイタリアで
32Gモデルが779ユーロ(8.5万円)
16Gモデルが659ユーロ(7.2万円)
最も安い国は香港で
32Gモデルで585ユーロで(6.4万円)
16Gモデルで496ユーロで(5.4万円)
ソフトバンクの16GBだと4万6080円。※秒刊SUNDAYより
オークションでも出回っているそうですがどれも割高で、これをきっかけに相場がかなり上がるかもしれませんね。
ここまで負担してでもドコモ回線を使うというのは、SBでは圏外の方かSBが嫌いな方、iPhoneを使いたくても立場的に使えないドコモ関係者、microSIMが使える他のSIMフリー端末を持っている方くらいしか必要性がないような。利用者はかなり限定されそうです。
SIMロックなんて付けずに、PCはショップで買い、プロバイダは好きなところと契約をするのと同じように、端末はショップで買い、回線はキャリアと契約するという当たり前のことをできなかったおかげで、こういったサービスが注目されるようになってしまったのですよね。
キャリアやメーカーのライバル社同士で、足を引っ張り合う戦いを楽しく観戦しながら、必要でお得なものだけをチョイスする賢い消費者になりたいもんです。