ブラウザ

最近これといってネタがないので、私のブラウザの使い方でも書いてみます。iPhoneでのウェブブラウザはAtomicも便利なんですが、今はMercuryを使っています。

フルスクリーン表示は上部にタブを表示させるようにし、上の時計のあるステータスバーは非表示に設定。下の操作ボタンはカスタマイズできるのですが、左から「前のページ」「次のページ」「ブックマーク」「全画面表示切替」「アクションパネル」「ブックマーク追加」「ファンクションパネル」という並びにしています。
2本指によるジェスチャー機能も指定でき、私の場合は左へフリックが右のタブへ、右のフリックが左のタブへ、画面上側を2本指タップでウェブ検索、中央タップがページ内検索、下側タップが辞書という設定に。辞書というのはウェブのgoo辞書のことで、ホームのページをgoo辞書に指定し、画面下側を2本指タップでホームが表示できるように設定しています。なので2本指タップはすべて検索のための機能となっています。2本指で上にフリックがタブの作成、下にフリックがタブを削除。3本指タップは上のステータスバーの表示の切替に割り当て。時間やバッテリー残量を気にしているときはサッと表示できます。iPhoneはこのバーをタップすることでウェブページの最上部へ移動できますが、バーを非表示にしていても、Mercuryは右側にスクロールバーがあるので、上下のスクロールは簡単です。ちなみにiPhoneのシェイクはウェブページのリロードとなっています。


ブックマークにはブックマークレットをいくつか登録し、操作しやすいようにブックマークの上位に並べています。(下記のスクリプトをブックマークのURLに登録すれば動作します。)


Read It Laterへ保存
javascript:(function()%7BISRIL_H='13fb';ISRIL_SCRIPT=document.createElement('SCRIPT');ISRIL_SCRIPT.type='text/javascript';ISRIL_SCRIPT.src='http://readitlaterlist.com/b/r.js';document.getElementsByTagName('head')%5B0%5D.appendChild(ISRIL_SCRIPT)%7D)();/*INSTALLED*/


Evernoteへ保存(保存先のノートの選択も可能)
javascript:window.location=%27http://s.evernote.com/grclip?url=%27+encodeURIComponent%28%27http://instapaper.com/m?u=%27%29+encodeURIComponent%28encodeURIComponent%28location.href%29%29+%27&title=%27+encodeURIComponent%28document.title%29


AutoPager(次のページをつないで、1ページで表示できる機能)
javascript:(function(s)%7Bs=document.createElement('script');s.charset='UTF-8';s.type='text/javascript';s.src='http://ss-o.net/userjs/oAutoPagerize.js';document.body.appendChild(s);%7D)();


モバイル表示
javascript:window.location=%27http://instapaper.com/m?u=%27+encodeURIComponent%28location.href%29


モバイル表示は、Instapaperの機能を使ったテキスト主体のスッキリした表示に変換するもので、この状態に切り替えたものをEvernoteへ保存すると、見やすく無駄なく都合がいいです。また、複数のページに分割されているウェブはAutoPagerでつなげておいて、それを保存させれば1ページで済みます。ただ、AutoPagerとモバイル表示の併用はできないため、これをそのままEvernoteへ保存すると広告などがウザくなります。そのため、ウェブの保存したい部分を範囲選択してコピーし、ブラウザの共有機能の中にあるメール送信を使い、そのメールにペーストしてEvernoteへ送ると無駄なく保存できます。
私のウェブクリップ方法は、あとで読む的なものはRead It Laterへ保存、ニュースのように後日リンク切れを起こしてしまうものや、内容が濃い永久保存版のようなものはEvernoteへ保存させています。なので、RILは机の上、Evernoteは本棚のような扱いなので、RILは再チェックしますが、Evernoteは読み返す頻度は少なくなります。EvernoteiPhone版がメジャーアップデートして使いやすくなりましたね。
ちなみに、ウェブの保存はMercuryでもできて、フォルダで分類して整理したり、メールで転送したりできます。メールの場合はHTML形式の添付ファイルとして送信されるので、パソコンでも見られるし、iPhoneiPadで開いた場合は、GoodReaderやEvernoteなど、アプリを選択して開いたり保存したりすることが可能です。ウェブ上での手続きや買い物、登録情報など、証拠として残したいような内容のものは、この機能を使うとバックアップも兼ねられるので安心ですね。
また、Mercuryのブックマークはインポートやエクスポートが可能。そして、ブックマークを開くときに、そのままタップすれば開いていたタブで開きますが、タップホールドすると新たなタブで開くことができます。ウェブ上のリンクをタップホールドしてもタブの開き方を選択できるので、有効にタブ機能を活用できます。
MercuryはユニバーサルアプリなのでiPadでも使っています。iPadではブックマークバーがあるので、PCブラウザ同様に、よく使うページやブックマークレットにアクセスしやすくて便利です。FirefoxなどPC用のブラウザは、アドオンが豊富で多機能に扱えますが、iPhoneiPadはいつでもどこでもさっと使えて、見やすく動作も高速で、必要な機能はブックマークレットでなんとかなるので、私の場合はPCよりも使用頻度が高いです。ただ、アプリがサクサク動作なだけに、ウェブを見るのは回線速度の影響が出やすいですね。今までソフトバンクの3Gではもっさりだったのですが、最近導入したWiMAXは数倍速いおかげで、快適に使えています。ただ、WiMAXが圏外のときでも、Wi-Fiはつながったままになるので、iPhone側でWi-Fiを切らないと3Gに切り替わってくれないのですね。この部分がちょっと面倒かもです。
"Mercury Web Browser(App Store)"