スタイラス

iPadのスケッチのための本の件を先日書いたのですが、その本の中で紹介されていたスタイラスが届きました。パワーサポートのSmart Penです。買った価格は1407円。早速使ってみたのですが、ペン本体が細くてツルツルなので、ごつくて乾燥した私の手にはちょっとつらい。不要なペンの持ち手部分のゴムを外して、このペンに付ければいいかもしれません。
iPadは静電パネルなので、ペン先はスポンジのような素材で太くて丸いのですが、書いてみるとかなり細かく書けるもんなんですね。手書きの文字が書けるNoteshelfだと、ズームモードでの筆記の際は、エリアの拡大率が1.5〜2.0倍でも難なく書けました。逆に、他のアプリでズームエリアが広い場合は、スタイラスで大きな文字を書くのが面倒なため、指のほうがいいですね。
絵を書く場合は、指よりもはるかに書きやすく、太いペン先にもかかわらず、細かな部分も違和感なく描けました。

先日紹介した「iPadいつどこスケッチライフ」という本の中で描かれていた絵を、SketchBook Proのアプリを使い真似て描いてみたのですが、ペン種や色を自在に変えられるので、紙に描くよりも断然便利。ちなみに絵を描くときに、手をiPadの画面に置いてしまうと誤動作するのですが、その対策に、折ったハンカチを手の下に引いておけば反応しないため、アプリにパームレスト機能がなくても問題なしです。この方法も、上記の本に書かれていました。
絵は難しくて上手に描けないのですが、とりあえず本や雑誌の挿絵などを真似て描いてみると、まともなものが描けそうですね。それを繰り返しながらアプリの機能に使い慣れていけば、ちょっとしたイラストなら短時間で描けるようになるかもしれません。
このスタイラス、意外と細かく描けるので、画面の小さなiPhoneでも快適に使えました。