Eye-Fi

今更ながら、デジカメで撮った画像をWiFi経由で転送ができるEye-Fiをゲットしました。転送ができるので容量は4GBのものにしました。

Eye-Fi ホームページ

Amazonが今現在4700円と最安のようで、

Eye-Fi Connect X2 4GB EFJ-CN-4G

楽天ではジョーシンが4980円の価格。

Eye-Fi Eye-Fi Connect X2 4GB アイファイ コネクト X2

ただ、楽天はポイントがもらえたり、今あるポイントやクーポンが使えたりするので、こちらで購入しました。

私はこのEye-Fiは、無線LANの環境がないと送信できないものかと思っていたのですが、そうではなくて、デジカメで撮った画像をiPhoneへ送る場合は、出先でWiFiがない環境でも送信できるのですね。勘違いしていました。
このEye-FiをPCに挿しアプリのインストールや初期設定を行い、iPhoneへはこのアプリをインストールしてログインします。

Eye-Fi 2.0.90(無料)App
カテゴリ: 写真/ビデオ, ソーシャルネットワーキング
販売元: Eye-Fi - Eye-Fi, Inc(サイズ: 2.1 MB)

プロファイルのインストールやペアリングなどの設定が一通り済めば、Eye-Fiを挿入したデジカメで撮影し、デジカメの電源を入れたままiPhoneのこのアプリを起動すると、自動で撮影した写真が取り込まれます。初期設定は手間ですが、あとは楽チンでした。ただ、iPhoneが自宅やWiMAXなどのWiFiにつながれている場合は、WiFiを切り替える必要があります。3G回線の場合は、デジカメの電源が入りEye-Fiが作動すれば、iPhoneが自動でWiFiをキャッチし切り替えるので、アプリの起動だけですぐに写真を取り込めました。

ただ、iOSの仕様により、iPhoneの画面の上のバーにある3Gの表示がWiFi表示に切り替わらないらしく、iPhoneWiFiの設定を見ても、Eye-FiWiFiがつながる前のクルクル表示のままになっています。しかし、この状態ですでにつながっているとのことで、無視すればいいようです。

iOS5でのダイレクトモードネットワーク接続時の不具合について

また、カメラの電力を使ってEye-Fiを動かしているので、カメラが自動で電源が切れると転送もできなくなってしまいます。そのため、カメラの自動OFFの設定を長めにしておくといいようです。転送速度は、動画や解像度の高い写真など、ファイル容量の大きいものを何枚も転送するのは時間がかかるようですが、私が使っているデジカメは600万画素の古いデジイチNikon D40なので、まったく問題なしでしたw
欠点は、デジカメで撮った写真の中で、どの写真を転送するかは指定することができず、転送がまだの写真はすべて取り込まれてしまいます。高画質で大量の写真を撮って転送する場合は、転送時間やiPhoneのストレージの空き容量、カメラとiPhoneのバッテリー残量などに注意する必要があるかもしれません。

Eye-Fiがあれば、iPhoneの内蔵カメラの物足りない画質や性能をデジカメで補い、デジカメの弱点の画像編集やウェブへのアップロード機能をiPhoneで補いあうことができるので、写真撮影がますます楽しくなりそうです。ちなみに、コンデジも低画素で古いカシオのものを使っているのですが、SDHCカード非対応というほど古過ぎてEye-Fiは使えないので、コスパの高いこのデジカメに買い換えようかと考え中です。

CASIO デジタルカメラ EXILIM ブラック EX-ZR100BK