最近読んだ本

借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記

借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記

この本、すごいですね。借金地獄から脱出した実話なんですが、本の中で出てくる言葉すべてが「なるほど」と納得してしまいます。すでにリッチな方で、借金は人事と思って関心がないという自分のような人でも(嘘w)、読んでおいて損はないかと思います。


ぼくの仕事は宇宙飛行士

ぼくの仕事は宇宙飛行士

やや古い本で、若田さんがNASAに採用された状況や訓練の話、シャトル内の様子が詳細に書かれています。今現在、宇宙ステーションで活躍されている若田さんは、これから3ヶ月もの期間滞在して職務を遂行するわけですが、たまにNASA TVでチェックしつつ応援していきたいと思います。


脳からストレスを消す技術

脳からストレスを消す技術

ストレスに関する説明と、その対策がわかりやすく書かれているのですが、ストレスの発散には泣くことが重要なんですね。確かに、子供の頃にワンワン泣いて疲れて寝てしまったあと、起きてからのスッキリ感は、今でも覚えていますよね。大人になってからは、悲しい映画やドラマを見たりすると涙が出てしまうことがありますが、いい年したおっさんが泣きじゃくるのも恥ずかしいからとこらえてみたり、悲しい想いをしたくないから、悲しい物語は見るのを避けようとしますが、それが逆にいけないようです。
ストレスはセレトニン神経がかかわっているとのことで、これを鍛えることでストレスに強くなるそうで、その方法がいくつか書かれています。この本は非常にわかりやすい文章で書かれているので、ストレスなく読めると思いますw


システム手帳の極意 アイデアも段取りもきっちり整理

システム手帳の極意 アイデアも段取りもきっちり整理

かなり前に図書館で借りて読んだのですが、再び借りて読みました(買えよw)。これを読むと、手帳を使うモチベーションが上がるのです。スケジュール管理やタスク、メモなど、デジタルが便利な場合も多いのですが、やはり手帳は愛着が出るのと、ルールを自分で決めて自由に書けるのが便利。今でも手帳は結構売れていますよね。巷では、トラベラーズノートが人気のようです。自分が使っているのは薄めのバインダー手帳なのですが、最近始めた”A4コピー用紙ノート”もこの手帳にはさんで活用しています。やはり読み書きは子供の頃から教育されているだけに、紙とペンの便利さは体に染み付いていますよね。テキストでもPCのモニターで見るのと、紙にプリントしたものを見るのとでは、やはり紙のほうが手軽に書き込めるし読み返しやすく頭に残りやすいです。


41歳からの哲学

41歳からの哲学

考える日々

考える日々

まだ若くしてお亡くなりになってしまった池田晶子氏の書籍で、この方を知ったのもつい最近。哲学者だけあって、ものの発想や考え方が、凡人とは全然違っています。池田氏の初めて読んだ本が”41歳からの哲学”なのですが、この著者の本をすべて読もうかと、”考える日々”に続き今は”あたりまえなことばかり”を読んでいます。書籍の中に出てくる「考える」ということ。この行為はとてもとても重要なんですね。哲学なんてまったく興味がなかったのですが、この本のおかげで哲学とまではいかなくても、客観的に物事を見つめなおす方法が学べたらと思います。