悪夢が2回

”日経おとなのOFF”5月号表紙の、上戸彩さんのコートとバッグの色使いがナイスなのはどうでもいい話なんですが、一昨日、うちの犬が車にはねられました。
夜に散歩兼ジョギングをして、月明かりの河川敷のグラウンドでストレッチをしている最中に、犬はリードを離して自由にさせておいたのですが、堤防へ上がっていたらしく、ドンッ!という音と、キャン!という悲鳴が。
犬は猫とは違い、車にはねられることなんてまずないのですが、夜だったので車のライトで目がくらんだのでしょうか。もう完全に死んだか重体かと思い、走り寄ったものの痙攣を起こして手の施しようがない状態なのかと思うとショックで、それに、今のこの状況を信じたくもなかったので、堤防の下で一瞬立ち止まってしまいました。そしてその場で犬を大きな声で呼んだら、うちの犬はダッシュでこっちへ来ました。あー無事だったんだ。体を触ってみても異常はありません。車は結構衝撃があり、ブロックでもぶつかったのかと思っていたらしく、ドライバーは車から降りてバンパーあたりを見ていました。お互いの状況を説明して双方が問題ないとのことで、とりあえず帰宅。
犬の体をくまなく触診したり、視線や耳や口の中などもチェックしましたが異常はなく、晩飯もガツガツ食っていました。とりあえず安心したものの、頭を打っていて朝起きたら嘔吐して冷たくなっているかもと思い、心配は消えなかったのですが、次の日の朝もまったく問題なしでした。
よかったー。
ところが、その朝に犬を見たあとトイレへ行くと、カギがかかっていたので、オヤジが入っているのかと思い部屋に戻りました。そして数分後にトイレへ行きましたがまだカギがかかっていました。とりあえず朝食の用意をしながら出てくるのを待っているものの一向に出てきません。
まさか、トイレの中で倒れているのでは?特に朝は血圧が不規則になりやすく亡くなる率が高いといいます。やばい!と思い、トイレをノックし呼び掛けるものの返事はなし。救急車呼んだり、もし亡くなったらどう対処すりゃいいのだろうと、頭の中で色んなことがグルグル回り出しました。トイレのロックは表からでも開けられるようにできているのですが、そのことすら忘れてあわててオヤジの寝室の扉をあけてみると、何とそこにはオヤジが爆睡。。。結局、トイレのノブの潤滑が悪いのか、自然とロックがかかったのが原因のようでした。
よかったー。
てなわけで、ビックリ!とよかった!が2回訪れたわけなんですが、人間、パニックになると冷静さを失うもんですね。とりあえず、何事もなくてよかったのですが、こういったトラブルもあるのだという教訓と練習ができたようです。それにしても疲れた。。。