デブについて考える

「ご飯は太るからパンを食べてます。」という意見がありますが、これは大間違い。
パン100gは約260kcal
ご飯100gは約148kcal
ちなみに私は、毎朝納豆卵かけご飯をどんぶり1杯(約1合)食ってますが、身長168cmで体重は62kgをキープしています。
また、ご飯はカロリーが高いから腹持ちがいいと感じるのも間違いで、ご飯はグリセミック指数が低いからです。グリセミック指数は血糖上昇率のことで、この数値が低い食品は、少しずつエネルギーに変わるから腹持ちが良く感じるのです。炭水化物はデブの素ですが、このグリセミック指数の低い食品(パスタ、玄米など)をとると、腹が減りにくくなることで間食も減り、太りにくくなります。こちらのサイトに食品のグリセミック指数一覧が紹介されています。
http://www.faro.nu/info/diet_gid3.html
この指数が低いからとナッツを食べたり牛乳を飲んだりすると、腹持ちはいいものの高カロリーなので確実に太ります。グリセミック指数が低く、カロリーも低い食品を食べるのが理想的。
また、安くてうまくて短時間で食べられるハンバーガー。これは本当に太るのでしょうか?
ハンバーガー1個およそ250kcal。成分は
たんぱく質48kcal
脂肪107kcal
炭水化物95kcal
塩分1.3g
身長160cm、体重56kgの人が事務職をしていたとすると、1日に消費するカロリーは1400kcal。そのうち、脂肪摂取量は20%が望ましいため、ハンバーガー1個を食べてしまうと、1日にとるべき脂肪の約40%をとったことになります。つまり、ハンバーガーはデブの素となります。
明日は、お酒について考えてみたいと思います。
(いきなり、何のコーナーが始まったんだろう・・・w)