iJotアップデート

手書きメモのアプリ、iJotがアップデートしていました。

文字を書くと画面が自動で左へスクロールされるため、次々に文字は書けるので速記には便利ですが、

画数の多い漢字になると、文字の流れに合わせて指も左に移動しながら、文字に追いつくように書かないといけないのと、逆に画数の少ない「し」とか「て」といった文字が連続すると、スクロールが遅すぎに感じてしまうのが欠点。
それと、保存されたメモは、冒頭の部分がリスト表示され、それをタップすることで全部が表示されるのですが、文章が長ければ長いほど、表示するときにクルクルマークが出て少し待たされてしまいます。また、文字を一文字ずつ認識しているわけではないので、全体表示をすると、端の改行する部分で文字が切れてしまうのですね。

手書きメモアプリはFastFinga、SpeedText、Tanzaku、そしてこのiJotなどがありますが、それぞれ長所や短所があるだけに、どれを使おうか悩みどころですね。
今のところ私の場合は、サッとメモをするときは、iPhoneを縦持ちのまま使えて、メモしたページを次々に見られるSpeedTextと、指で書いたとは思えないほどキレイに書けて、ペンの色や太さの変更、アイコンの挿入など多彩な機能のFastFingaの使い分けが気に入っています。このiJotは、速記のような使い方には向いているかもしれませんね。
"iJot(App Store)"