Smart Recorderの続き


昨日見つけた無料(230円→115円→そして今回無料になったみたい)のボイスレコーダソフトのSmart Recorderなんですが、色々試してみたところ、とても便利のようですね。

設定(iPhoneの設定のSmart Recordのところ)が豊富で、録音するのに音質(サンプリングレート周波数)を8000〜441000Hzの間で自由に変えられます。441000Hzでは音質はいいものの、かなり容量を食い、8000Hzでは雑音や音のこもりなどで聴きづらいため、11000Hzあたりが適度な感じでした。
また、録音したものにタグや写真を保存できるのですが、写真はデフォルトでは400ピクセルで保存され、これでは画質が悪いので、800に変更しておきました。ただ、写真を何度も保存しようとすると、過去に保存した写真が新たに保存した写真と入れ替わってしまうのと、登録した写真は削除できないようですね。私がやり方をわかってないだけかも。そして、写真を保存すると、再生時の速度を変更するボタンの文字が消えてしまうようで、再起動すると直りました。




その、再生速度も設定から細かく指定できるようです。私の場合はFastを1.2倍速、Fasterを1.5倍速、Fastestを2倍速にしました。長時間の会話でも、サクッと聴けますね。また、自分の声を録音すると、「なんだこの変な声」と感じてしまい、聴くのも不快なんですが、1.2倍速で聴けば別人のようで聴きやすいですw



あと、オートポーズ機能が便利で、最初の画面の左下のAPをONにすると、音を拾ったときのみ録音をすることができます。そのタイミングを設定でも変更できるようですが、例えば本を朗読して録音中、途中で疲れて読むのを何度も休止しながら録音しても、その休止した部分はカットされ一気に読んだような録音をすることができます。
ミーティング時でも、みんなが考え中で無音の時間が流れても、無駄に録音することがないため、録音ファイルの容量は食わないし、再生して聴くときも早送りする必要がありませんね。



録音したものは、PCへ転送できるのですが、"Box.net"というサイトにメルアドと適当なパスを登録しておくと、自分専用の保管場所がウェブ上に作成され、そこへ転送して保存することができます。

音声だけでなく、タグに写真も保存すれば、それも転送されています。録音されたファイルはaif形式で、PCではQuickTimeプレーヤーで聴けました。無料で利用でき、1つのファイルの転送容量は25MBまで、保存できる容量は1GBまでですが、有料だと転送や保存できる容量を増やすこともできるようです。
このウェブストレージはPCからもファイルをアップロードできるのと、他の人とファイルを共有もできるようです。


というわけで、このSmart Recorderは、iPhoneの最初のホームの画面に登録となりました。


"Smart Recorder(App Store)"