電子書籍

無料で読める電子書籍が公開されているようで、
"iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか?(App Store)"
"ビジネスモデルを見える化するピクト図解Lite(App Store)"
お試し版の雑誌となると"relations.(App Store)""クーリエジャポン(App Store)"などもありますね。お試し版とはいえ結構読めちゃいます。結構読めるといえばGoogleブックスもそうで、ページの一部が中抜けしているものの、ハウツー本や画像の多いムックなどは十分役に立ったりします。iPhoneはPDFも難なく読めるので、Googleブックスの本も活用できますね。
ただ、電子書籍iPhoneで読むとなると、やはりバックライトの液晶では目が疲れるし、バッテリーの減りも気になってしまいます。iPadが出れば画面が大きい分読みやすくはなりそうですが、この2点の欠点は付いて回ります。そして、有料の電子書籍を買おうと思っても、データのみの割には高い。
紙代、印刷代、問屋経費、配送料、書店での販売コスト、それらにかかわる多くの人件費がまったくかからないのに、半額以上の価格で販売されているだなんて高すぎですよね。電子書籍が思ったほど普及しない原因は、キンドルのような読書に適した端末がほとんど開発されていないのもありますが、書籍代が割高なのも大きな原因の一つです。出版社などを介さずに著者が直接電子書籍を販売してくれるほうが、売る側は儲かるし読む側は助かるはずなんですが、この流れがなかなか登場しませんね。