ビューンがようやく見れました(追記あり)

昨日公開された31誌の雑誌が読めるビューンは、アクセスが多くて雑誌をダウンロードすることができず、サーバの強化ということでコンテンツの配信が一時停止になってしまったわけですが、おかげでAppStoreのビューンのレビューはボロカスに書かれていて、こんなに評価の低いアプリは始めて見ましたw
しかし、今朝は問題なく見れますね。
(追記:6/2の午後の時点で、再び見れなくなりました)
(さらに追記:結局AppStoreからこのアプリは消えたようですw)
http://bit.ly/91qrFm
拡大縮小が自在にできてランドスケープにも対応し、目次からそのページへ飛べるのでとても読みやすいですね。雑誌そのままの表示だけでなくテキストのみ表示ができるページもあり、テキストサイズの変更や、文字と背景色の白黒を入れ替える機能まで付いているので、小さなiPhoneの液晶でもとても読みやすかったです。ただ、雑誌の全ページを見られるわけではなく、中にある画像も著作権にかかわるものは表示できなくなっています。月額350円またはiPadでなら450円でこれだけ多くの雑誌が読めるので、雑誌の一部しか読めないのは当然ですが、本屋で立ち読みをする手間が省けるし、自分が読みたい記事が表示できれば雑誌を買う必要もなくなります。記事も文章の途中で切れているわけではないし、iPhoneはキャプチャも撮れるので、一部分なら保存もできちゃいますね。さすがにテキストのコピペはできないようですが。


こういった方法で雑誌が読めるのはとても便利ですが、出版社側は雑誌を買ってもらはないと収益が上がらないため、このアプリから電子化された雑誌を安価で購入できるといいでしょうね。また広告は産経新聞の電子版のように、クリックすることでサイトへ飛ばすようにし、収益が上がるようにすればいいかもしれません。特に雑誌は読み終えたらゴミ箱行きのため、電子化すれば資源やリサイクルのコストが低減できるし、印刷や店舗販売などのコストもなくなります。液晶ならカラー写真も見やすいし、広告も上記の方法なら活かせますよね。
電子化すると、印刷屋や本の問屋、書店や配送業者など、損失を受けるところがいくつもあるためなかなか踏み切れないことかもしれませんが、そもそも雑誌の売れ行きは下り坂なのが現状なだけに、iPadも出たことだし出版社さんは雑誌の電子化に本腰を入れて欲しいですね。