Camera for iPad


iPhoneのカメラをiPadのカメラとして使えるアプリがあったので早速試してみました。
このアプリをiPhoneiPadの両方へインストールするのですが、アプリは同じものなので、115円を一度払えば双方で使うことができました。
Wi-FiもしくはBluetoothでの通信環境で使えるもので、両端末のアプリを立ち上げると自動で接続され、iPhoneカメラの画像がiPadで表示されました。iPad側では写っている画面をスワイプすれば縦横自由に回転できます。
シャッターはiPhoneiPadのどちらでも切ることができて、画像を明るく撮影するためのフラッシュ機能も付いています。また、映像を左右入れ替えて、鏡で見るかのような撮影もできました。撮った写真はiPhoneiPad双方のカメラロールに保存されています。表示中の画像と保存する画像の画質も調整できました。

このカメラの面白いところは、iPhoneを被写体に合わせているときもiPad側で画像が見れるので、iPhoneの液晶で画像を見ながら撮影できないような場合でも撮影状態の確認ができます。自分撮りとか、高さのある場所からとか、狭い場所や無理な姿勢の撮影などにも便利なんですね。自分の耳とかうなじなどもバッチリ撮れますw
iPhone 4ならLEDフラッシュが付いているそうなので、狭く暗い場所の撮影ができますね。機械の裏とか、奥の配線部分などの撮影にも便利かもしれません。撮った写真を転送する場合、Wi-Fiは速いですがBluetoothは時間がかかりました。
このアプリは撮影時の写真しか転送できませんが、カメラロールに保存済みのものも双方へ転送できると便利でしょうね。