RainbowNoteが更にアップデート

前回のメジャーアップデートで機能が格段にアップした、ノートアプリのRainbowNote。App Storeでの評価も高く、レビューもしっかりしたものが多くて、有効に活用されている方が多いことが伝わってきます。
RainbowNote(App Store)
進化はまだまだ続くようで、次回のアップデートでの主な内容は以下の通り。
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【 AirPrintサポート(iOS 4.2) 】
ノート編集画面の「書き出し」メニューに「AirPrint」ボタンを設置。無線LAN経由でノートの印刷ができます。
【 連携アプリへのクイックアクセス(IOS4以降) 】
キーボードの右上に、連携アプリの「ATOK Pad」または「SpellChecker」へ素早くアプリ切替できるボタンを設置。あわせて、連携アプリからの復帰時に、更新されたノートを自動で上書きするよう設定を変更しました(従来の確認ダイアログ表示も行えます)。
【 現在位置へのフォーカス方法の修正(iOS4.2) 】
iOS4.2で、地図上の現在位置へフォーカスできない問題を修正しました。
Googleドキュメントの不具合回避 】
一部アカウントで画像アップロード用の文書作成に失敗するため、同文書の作成方法を変更しました。
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残念ながら、私はAirPrintを使える環境を持ち合わせていないのですが、iPhoneからケーブルを繋ぐことなく直接プリントアウトできるというのは、実際に試して見ると笑っちゃうほど便利なんでしょうね。
そして今回は、ATOK Padを使うときのタップ数が減り、操作性が上がりました。iOS では、標準のテキスト入力をATOK Padに変更することはAppleが許していないため、アプリ同士で連携するしかないのですが、それだけに、切り替えの手間を減らしてATOK Padがデフォルトの入力システムかのように使えることがポイントとなりそうです。今回のRainbowNoteは、入力の状態でATOK Padへ移動するのに1タップで切り替わることができ、入力を終えてからは「完了」ボタンをダブルタップするだけで、RainbowNoteへ戻るようになりました。操作としてはわずかな違いですが、何度も使って見ると、かなり快適に感じます。
画像はこちら。
ATOK Padの切り替えのボタンが小さいのですが、実際に操作してみると、タップミスするをことはありませんでした。
ちなみに、ATOK Padと連携しているアプリは続々と増えたようで、現時点ではこれだけのアプリが対応しているそうです。Twitter程度の短文ならあえてATOK Padを使うまでもないかもしれませんが、メモやノート、メールなどある程度の長文になれば、ATOK Padの辞書能力のおかげで、入力スピードの差は歴然と現れますね。そしてフリック入力は、Qwertyキーボードやケータイ入力よりも指の動きやタップ数が少ないため、非常に効率的な入力ができる点も有利です。


それにしても、iPhoneアプリはアップデートでドンドン進化し便利になっていますね。中には全然アップデートをしない残念アプリもありますが、進化するアプリの影には、開発者さんの努力が積み重ねられていることと思います。
iPhoneが登場して数年が経ち、数多くのアプリが誕生して来ましたが、アプリの良し悪しだけでなく、開発者さんの違いがハッキリ見えるようになってきたように思えます。App Storeに長期間上位に君臨するアプリは、開発者さんの実力はもちろんのこと、やる気や努力も伝わってきますよね。