重宝しているiPhoneアプリ

新たに導入したり、再導入したアプリで、日々の生活にとても重宝しているものは、


■Note2Self
電話をかけるかのような動作で録音ができるボイスレコーダー。移動中や運転中、何かの作業中などに、サッとボイスメモができるので便利。バッジも表示されるので、聞き忘れがないです。手袋をはめているときは、鼻の頭でiPhoneのロック解除とこのアイコンをタップし、録音してしまうという技もありw


■図書館日和
本や雑誌、ウェブなどで知った本が最寄りの図書館に蔵書しているかどうかを調べることができ、アマゾンやGoogleブックスなどでもチェックできるアプリ。図書館で貸出中なら予約もできます。アマゾンでの人気の本や新刊もチェックできるし、メモ機能があるため、読書管理としても役に立っています。私はメモ欄に★★★☆☆の評価を付けて、簡単な感想を書いています。このアプリはメモ本文からも検索できるため、この星で検索できるのですね。おかげで、良書の再読のためのピックアップも簡単にできそうです。ちなみに星評価は「2」を変換すると★★☆☆☆が出るようにアドレス帳に保存しています。


■Momento
ライフログTwitterの取り込みなどに便利なアプリですが、RSSも取り込めるので私はNHKニュースを保存しています。検索機能があるため、「レギュラー」で検索すると自分がつぶやいている過去のレギュラーガソリンの単価が、「火事」で検索すると火事が起きた日のニュースがチェックできたりします。


はてブポケット
情報や話題集めはSiteViewerを使っていたのですが、操作がシンプルで読みやすく、Read It LaterやTwitterの連携などの機能を備えているはてブポケットを常用するようにしました。検索キーワードの保存ができるので、例えば「Blogos」や「Android」など、読みたい記事をチェックするのも便利です。他に情報集めは、ニュースはGNReader、RSSはReederを使っています。


■Read It Later
ウェブクリップはEvernoteを使っていたのですが、ウェブの体裁が崩れるため読みにくいのと、iPhoneアプリはノート別から入りづらく扱いにくいので、ウェブクリップはRead It Laterのみにするようにしました。EvernoteはAwesoome NoteのバックアップとiPadとの共有のために使うようにしています。Read It Laterはタグでの分類しかできませんが、Awesome NoteやEvernoteで使っているノートの分類をタグ名にし、混乱しないようにしています。Evernoteの場合、大量のタグを付けて活用している方が見えますが、タグを付け忘れて肝心のメモを拾い出せなくなったり、タグが多すぎて振り分けるのがややこしくなったりと、プラス面よりマイナス面が多いように思うので、私はタンスの引き出しに分類するかのごとく、ノート単位だけで分類するようにしています。


Awesome Note
最近導入したアプリではなく、以前から使っているアプリで、iPadでも活用しています。ノート別にメモや情報、読書ノート、ライフログ、勉強・教養、ニュース・話題、作業工程などいろいろ保存しているのですが、このアプリは一覧表示方法を変えられるのと、ToDo機能やスター機能が付けられる点がとても便利なんですね。
個々のノートの一覧表示は「詳細」か「日記」表示にして閲覧性を高め、「All Notes」を開いた場合の一覧表示は「ToDo」表示にし、並び順を「優先度」順にしています。「All Notes」をこの並び順にすると、一番上がTodo、次がスターの数順、次が更新順に並びます。

私はメモを保存した場合、それをあとで必ずチェックする必要があるのなら、ToDoとしてチェックボックスを付けるようにしています。そうすればアプリのアイコンにバッジが付くし、All Notesを開けば上部に来ているので、忘れずに再読できます。また、モチベーションが上がるような言葉や、何度も見直したい文章や画像、暗記したい内容のものは、スターで優先度を付けておきます。そうすればどのノートに保存してあっても、All Notesを開けば上部に来ているので、再チェックしやすいのですね。また写真を保存し一覧表示方法を「写真」にすればサムネイル表示にできるので、アルバム代わりにも使えます。写真と一緒にテキストをメモすれば、サムネイル表示だとポラロイド写真の下の白い部分に文字を入れた表示になるため、タイトル代わりに使えて写真の内容が分かりやすいです。また、写真をAwesome Noteに保存した場合、通常、カメラロールにある写真を拡大すると、ある程度の大きさ以上は拡大できませんが、Awesome Noteはピンチするごとにドンドン拡大できるという利点もあります。欠点はEvernoteとの同期が遅い点。しかし、バックグラウンドでもできるし、同期させたままiPhoneを放置しても、同期が終わればサスペンドしてくれるので、バックアップ目的で同期させている私の場合は問題なしです。


■JotNot
セールでDocScannerのスキャナアプリを買って試したものの、私の場合はJotNotの方が使いやすいようです。雑誌や本、資料の取り込みに利用しているのですが、紙のノートに書いたものもスキャンさせています。PDFでなく画像にして、Awesome Noteへ保存しています。
紙のノートはシステム手帳のリフィルが使えるLIHITLABのバインダーや、100円ノートが入れられるレザフェスやシステミック、薄手のシステム手帳など、気分次第で変えています。

書いて保存すべきものはすべてJotNotを使いiPhoneに取り込んでいるので、ノートを変えても問題がないのですね。紙は書くのは楽だし、持ち物としての存在感もあるし、文字でも図でも落書きでも好きに書けます。手書きはiPhoneでもTouchwriterやneu.Notesなどを使えば快適なのでiPhoneでも書いていますが、保存場所さえ一元化しておけば、何を使おうと自由になるので都合がいいです。ししてノート別で分類し、タイトルを付けておけば、手書きであっても探すのは容易です。iPadでの手書きはNoteshelfが秀逸のため多用していますが、これの保存もAwesome Noteにしています。


というわけで、iPhoneがあると色んな場面で役に立ちますね。今のホームの1面目はこんな感じです。

iPhoneのおかげで、今まで以上にメモを取ったり、記録したり、データを活用したり、調べ物をしたりするようになりました。おかげで、忘れやすく無知な私をしっかりサポートしてくれています。 今から10年、20年前のことを思うと、あり得ないほどの便利さですよね。「いい時代に生まれたもんだ」と、思わずオヤジセリフが出てしまいます。