Touchwriterの描画モード

フリック入力が得意になればなるほど出番が少なくなる手描きメモアプリですが、数多くある手描きアプリの中で、メモ帳として使いやすいのがTouchwriter。特徴は、
・入力のレスポンスが良い
・書いたラインがなめらかで見やすい
タグ機能
・位置情報記録
・画像の挿入
・リスト表示が2行で見やすい
・入力のパターンを一文字ずつか、時間入力かを選択できる
などいろいろありますが、今回アップデートで描画モード機能が加わりました。
 
ピンチで200%まで拡大可能のエリアに、指で自由に描くことができます。ペンの色が8色、太さが3種なのは通常の手描きの場合と同じです。画面の位置の移動は2本指でのフリック。書き終えると元の手書きメモの画面にサムネイル表示されました。

方眼の罫線を表示できるので、平行や拡大率が把握できて便利なのと、画像を読み込みその上から描くことも可能でした。
このTouchwritterはiPad版も別アプリであるのですが、こちらも同じようにアップデートし、描画ができるようになりました。筆記のレスポンスは良く、ラインもカクカクせず見やすいのです。しかし、たまに入力の反応がない場合があるようです。それと、neu.Notesのように、読み込んだ画像のサイズや位置変更ができないのが残念。
iPhoneの画面の大きさで描画をするのは結構厳しいのですが、地図や画像に矢印やラインを書き添えたり、簡単な図やイラストを描いたりなど、手描き文字の入力以外にも使えるとなると、出番が増えそうですね。
Touchwritter