Catch Notes

iPhoneiPadAndroid、そしてウェブを利用しPCで扱えるノートアプリのCatch Notes。ウェブ版がアップデートされ、見やすく操作性の良いインターフェイスに変更されました。
https://catch.com/
クラウドを利用したノートアプリはEvernoteが有名ですが、このCatch Notesはウェブクリップは扱えないものの、テキスト、画像、音声、位置情報が扱え、タグによる分類ができます。もちろん検索も可能です。
特にiPhoneで使うと便利で、Evernoteだと起動時に同期されその間は操作がもたつくのですが、このCatch Notesは起動直後の同期中でも操作が可能な点と、データはクラウドだけでなくローカルにも保存されているので、サッと表示ができ検索も高速です。Evernoteクラウド内のデータを検索するため動作が遅く、キャッシュされていないデータはオフラインでは表示できないのですよね。
クラウドを利用したアプリは増えましたが、高速で安定した回線がなければ実力が発揮できません。特にソフトバンクは回線が貧弱なエリアが多いだけに、オフラインでも使えるというのはポイントが高いです。私の行動範囲ではソフトバンク回線は圏外にはならないものの、夜の21時以降はスイッチが切り替わったかのように回線が遅くなり、ラジコやネットラジオなどはまともに再生が不可能なレベルです。その時の回線速度はこんな感じ。この21時以降でなくても、ランニングでネットラジオを聴いていると、ブチブチと再生が途切れてしまうので、WiMAXを持参しないといけない状態です。
都市部の高速なエリアの方々と同じ料金を払っているのに、この差はつらい。電気や水道と同じく、今となっては通信も大切なライフライン。場所によっては水道がポタポタしか出ないとか、電気は停電ばかりだなんてありえませんよね。端末やクラウドサービスはドンドン進化し普及しているだけに、その進化にキャリアも足並みを揃えて欲しいもんです。
話は戻ってCatch Notesですが、iPhone用アプリも新たにアップデートするそうで、現在Appleの審査待ちだそうです。楽しみですね。