iPhone習慣術
この本を読みました。
iPhoneアプリの紹介だけではなく、習慣にすべき行動の種類や必要性、効果など、わかりやすく解説されていました、紹介されるiPhoneアプリは結構多いのですが、私の使っているアプリとかなり違っていました。この本で紹介されているアプリは以下の通り。そしてカッコ内は私が使っているアプリです。
■Sleep Cycle alarm clock 睡眠管理と目覚ましアラーム
(同様)
■Evernote ノート
(ノートはAwesomeNotes、ウェブクリップはRead It Later→Evernote)
■Due リマインダー
(Alarmed)
■Timenote タイムログ
(aTime Logger 現在使っていません)
■カロリーマスター 食事とカロリー管理
(カロリー管理 現在使っていません)
■will 食事の写真、共有
(超健康備忘録 現在使っていません)
■iComptu 2 Personal Finance 家計簿
(支出管理)
■Daytum ライフログ
(AwesomeNotes)
■Toggle Timer 行動記録、集計、分析
(Quick Log)
■Remember The Milk タスク
(2Do)
■Pomodoro Pro タイマー、カウンター
(タイマーはAlarmed)
■ブクログ 書籍管理
(図書館日和)
■Fast Ever メモ送信
(ATOKPad、えばろぐ)
■Daily Deeds 日課の記録
(Daily Tracker)
■Runkeeper ランニングなどのGPSログ
(Rummeter)
■Summify キュレーション(公開されてない?)
(該当なし)
■Time Pro タイマー、作業管理(公開されてない?)
(タイマーはAlarmed)
■Analytics Pro Googleのアナリティクスビューア
(使っていない)
■Life Timer 経過時間表示
(Time Counter)
"現在使っていない"というのは、そのアプリを数ヶ月間使ってみて、自分のパターンにほとんど変化がなく、記録が不要に感じたためです。私が日課や習慣にしていることで、ここに含まれていないものでは、
■Momento
自分のツイートとNHKのニュースの保存、検索、閲覧。ニュースに対するコメントの記録。
■GymGoal
筋トレと身体測定の記録。
■Heart Rate Monitor
起床時の脈拍の記録
Momentoはライフログにも適しているのですが、iPhone内でしか扱えないのが残念。そのため私は、AwesomeNotesをEvernoteと同期して使っています。AwesomeNotesは一覧表示の方法が多彩で、スター評価やタスクなどの利用も可能。背景も変えられ、検索もできます。起動時の動作が重いのが難点ですが、iPadでも使えるだけに重宝しています。ライフログのアプリとして、FlavaやDay Oneも良さそうですが、Flavaは検索ができない点と、Day Oneは写真が扱えない点で、乗り換えには至っていません。
日課は一時Daily Deedsを使っていましたが、やったかやらなかったかの記録が残せるだけなので、モチベーションが上がらないのですよね。Daily Trackerだとコメントを残せたりグラフ化したり、記録方法もスターの数やイエス・ノー、カウント、時間などいろいろ選べるので、あらゆる日課に対応できます。私はプライベートでは、ランニングや軽い筋トレ、ストレッチの記録、体調日誌(週一)、通じの状態、読了した本、感謝したこと、ポジティブ思考などをDaily Trackerへ記録しています。感謝や感激したことをその都度文字に置き換えて記録しておくと、周りの人をありがたみをより一層大きく感じられるようになるため、自分が幸せに思える効果があります。ポジティブ思考とは、トラブルや嫌なことがあった場合、それをプラス方向に考えながらテキスト化させます。不快だった想いを前向きな考えに変えられるため、萎えた気持ちから脱出できます。私は腹が立ったことを何度も思い返し、いつまでたってもブツブツ考えてしまう悪い癖があるので、この方法を取り入れました。書いたものは別に読み返さなくても、書くことで自分を客観的に見つめたり、冷静さを取り戻したりできるので、アウトプットさえできれば十分効果的です。テキスト入力が億劫なら、FastFingaやTouchwritterなどの手書きアプリを利用するのも便利です。
取り組もうとしている習慣や日課は、なかなか継続できないものですが、iPhoneと豊富なアプリをうまく利用すれば、楽しく習慣化できそうですよね。特にリマインダー機能は効果的で、いつも肌身離さず持ち歩いているiPhoneだからこそ、この機能を有効に活用することができます。そして私の場合、ランニングを日課として続けられるようになったのは、iPhoneのおかげです。GPSロガーアプリを使い走行記録を残すことで、成果や上達が確認できるし、Twitterで他のランナーさんの頑張りを読むことで、モチベーションが高まりました。トレーニングの方法も、ウェブで探してEvernoteへクリップしたり、ランニングの書籍や雑誌から得た情報は、JotNotでスキャンしてiPhoneへ保存し、読み返し実行することで、徐々に上達することもできました。走行後に体調やコメントを記録したことで、反省や課題を考えることができ、次に実行するべき内容はタスク化することができました。もしiPhoneがなければ、やる気を継続することは難しかったかと思います。
しかしそのiPhone、毎日ハードに使っていただけに、電源ボタンが完全に死にましたw ギューッと押さえると何とか作動していたのですが、今はうんともすんとも言いません。スリープは自動でオフにするか、アシスティブタッチ機能を使えば何とかなるものの、スクリーンショットはお手上げです。とりあえず修理のパーツと、死にかけている内蔵バッテリー、そして星型の特殊ドライバーを注文したので、近々分解修理をする予定です。それではまた。