健康と商売

「インフルエンザワクチンに効果無し」]というタイトルのニュースが”こちらのページで”紹介されています。私はワクチン接種はしていません。そしてインフルエンザにかかっていません。効果があるのかないのか曖昧なものにお金を使うよりも、食事と運動に気を使った方が効果的ですよね。医療は国民の健康のためと言えども所詮は商売。利益が乏しいものを製薬会社が販売するわけありません。必ず裏があります。
トマトにダイエット効果があるという研究結果を京大の教授が発表し話題になりましたが、これも”トマト製品を販売するデルモンテが関わって”いるのですよね。メタボにしても、これを大々的に推し進めることにより、メタボ健診をする医療機関、ダイエット法の書籍やDVD、ダイエット食品やサプリメント、トレーニングジムや運動器具など、メタボで潤う業者が山のように出てきます。メタボと騒げば騒ぐほど儲かる仕組みです。

痩せるには食わないことと動くこと。この2つしかないはずで、それ以外のダイエット法や商品、薬品の場合は、それを使い続けなければ維持できないようになっています。頭痛がする人が鎮痛剤を常用するのと一緒で、例えばその頭痛の原因が、視力の低下や肩こりが起因するものだとすれば、その根本を治さないことには薬を永遠と飲み続ける必要が出てきます。製薬会社の思うつぼですね。

お金を回さなければやっていけない世の中になっているのと、動きたくても動けない事務職やドライバーなど、職種の面でも不健康から逃れられない部分もありますが、薬や病院を頼る前に、あるいは流行に左右されそうになる前に、昔の人類はどうしていたのか?野生動物はどう対処しているのか?人間の身体の仕組みはどうなっているのか?という疑問を持つようにすると、本当の正解が求めやすいのかもしれません。
「動物たちの自然健康法―野生の知恵に学ぶ」というこの本も参考になるかもです。