iPadアプリ

新たなアプリが次々と登場するため、過去に登場した良いアプリも人気の下位に下がってしまい、見つけ出すのが面倒になってしまいます。最近iPadをゲットされた方だと、どんなアプリがあるのかわかりにくいですよね。ずいぶん前からインストールしてあるアプリで、個性的なものを少しだけ挙げてみます。

SkyBook
これ、iPhone用のブックリーダーアプリなので、iPadで拡大して使うと解像度が低くてぼやけるのですが、本文のテキストはクッキリ表示できるのですね。
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iPhone用は持っているけど、iPadアプリは買わないといけない場合、試しにiPhone用をiPadで表示させてみると、十分使えるものも結構あるようです。


iText Pad
縦書き表示ができるテキストエディタですが、文字入力よりも、リーダーとして使うと便利です。お気に入り機能付きのブラウザが内蔵されており、ウェブページを開くことができます。

表示された画面の右下の「開く」をタップするだけで、

見やすい縦書き表示に早変わり。

画面をピンチすることで、フォントサイズが自由に変更できるので、

老眼になっても大丈夫です。設定が豊富でカスタマイズ性が高く、お気に入りの表示にすることができます。

ユニバーサルアプリなので、iPhoneでも使えます。雑誌ではなくテキストだけ読むのなら、iPhoneの液晶サイズで十分かもしれませんね。


 手塚治虫マガジン-Shop-
iPhoneiPadの中間サイズのタブレットが結構出ていますが、雑誌やマンガを読む場合は、iPad程度のサイズがベストですね。この手塚治虫マガジンなら、いちいち拡大することなく読むことができます。本は購入できるのですが、左下に無料のマンガが公開されていて、1週間毎に更新されます。

私はこれだけで間に合っているのですが(^_^;)、芸術的な手塚作品を、iPadのクリアな液晶で堪能できるというのはいいもんですね。


Mercury Web Browser Pro
私はiPhoneだけでなく、iPadでもメインブラウザはSleipnirなんですが、このブラウザのいいところは全画面表示。そして全画面表示でも操作ボタンが表示されているのですが、目立たないおかげでウェブ表示の邪魔になりません。このブラウザで表示が快適なのはGoogleブックス。右上のページめくりのボタンを表示させ、本を画面のギリギリまで拡大すれば、とても見やすくなります。
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ワイド画面のパソコンのディスプレイよりも、縦長のiPadの方が、雑誌や書籍の表示は理にかなっていますね。ちなみにこのページは、雑誌LIFEの1939年12月4日号。今から70年以上も昔のものですが、この当時にすでにオートマチック(この当時はノークラ)が大衆車として売られていたとは驚き。ウィキって見たところ、史上初の全自動変速機「ハイドラマチック」だそうです。
Wikipedia オートマチックトランスミッション ハイドラマチック


 Dual Browser
2画面ブラウザ。iPadの縦表示では上下に、横表示では左右に分割されます。

片側の画面にGmailの新規作成を表示すれば、メモ帳として使えます。

分割サイズは境界線のフリックで自由に変更可能。単一の画面表示ももちろん可能です。
2画面ブラウザは他にもいくつか出ているようで、このブラウザだと
Duet Browser
タブ機能も使えます。

どちらも無料のLite版が出ていると思いますので、気になる方はお試しを。


NHK WORLD TV for iPad
NHKの国際放送が見られるアプリでiPhone版も出ているのですが、iPhone版は現在放送されている番組しか再生できないのに対し、iPad版は保存されている番組を選択して再生することもできます。

任意に再生できるニュースは、英語でアナウンスしている主要部分が英文でも表示されているので、英語の勉強をされている方には役に立つかもしれません。


PandoraTV for iPad
動画共有サイトのプレーヤーアプリ。

いろいろと見ることができるわけです。


 Snowtape Radio
ネットラジオプレーヤー。iPhone版しかないのですが、radikoネットラジオ、音楽アプリは、聴ければいいだけなので、iPhone版でも十分使えますね。このSnowTapeはネットラジオを聴くだけでなく、曲の保存が可能。単に録音するのではなく、曲別に分割保存されます。(局によってはできないものもあるようです)

次々に流れる音楽を分割するため、曲の最初と最後の部分が別の曲と重なってしまうのですが、音をトリミングする機能も付いているため、

聴きやすいように編集することができます。一晩中録音しておけば、多くの曲が簡単に集められるので、iPadWiFiモデルを買い、出先ではオフラインでしか使えなくても、最新のヒット曲や懐かしの名曲など、曲を買うことなく楽しめますね。


 Camera for iPad
ユニバーサルアプリで、iPhoneiPadの両方にインストールしないと意味がないアプリですが、iPhoneカメラで表示された画面を、WiFiかBT経由で送信し、iPadで表示し撮影ができるというアプリ。iPhoneiPadのリモコンカメラみたいな感じで使えます。私が使っている初代iPadはカメラが付いていないため、この手のアプリは便利だったのですが、カメラが内蔵された今のiPadでも、使い方次第では便利かもしれません。例えば、他の部屋のライブカメラにするとか、高い場所や狭い場所の確認、自分の頭の後の髪型チェックなど。このアプリはiPhoneiPadの組み合わせですが、PCと連携して使えるアプリもあります。
 Portable Monitor-Video & Audio
起動しOpen EyesをタップするとURLが表示されるので、それをPCのブラウザでアクセスするだけ。iPhoneカメラの映像がPCに映ります。PC側から撮影ができ、写真だけでなく動画の撮影もOK。音声も入ります。共に無料のLite版も出ています。まあ、あまり使うことはないアプリですが、こんなのもあったということを頭にインプットしておけば、いざというときに役に立つことがあるかもしれませんね。