Remote Touch

↓これ、PCの画面でなくWILLCOM 03の画面です。


このRemote Touchというソフトは、スマートフォン用のリモートデスクトップソフトで、以前のBeta版からバージョンアップしたらしくファイルのやり取りができるようになっていました。
Remote Touch
http://t2remotetouch.blogspot.com/
導入方法は、落としたファイルのcabファイルをスマートフォンへインストールして、PC側ではダウンロードしたRemote Touch Server.exeを実行。パスワード(なしでも可)やファイルの受け渡しに使うフォルダを指定しOKで常駐。
スマートフォンのRemote Touchを起動し、IPアドレスやパスワードを合わせばOK。
横画面で起動したときに、このソフトのメニューバーが出ない場合は一旦画面の縦横を切り替えれば、下にバーが出てきて操作ができます。また、縦画面で起動したときに、縦横比が合わない伸びた表示の状態になった場合は、"Menu"のResetをすると正常な比率に変わりました。それと、縦画面で起動したあとに横画面の変更はうまく表示されないので、横画面で使うのなら起動前に切り替えておく必要があります。
起動すると全画面表示されるので、WMの上下のバーは表示されません。そして表示はこのソフトが優先されるため、他のソフトを使うにはこのソフトを終了させる必要があります。
操作は"Scroll"で画面の移動、"Menu"がファイルのアップロード・テキストのコピペ・設定・リセット・終了、"Keys"が文字入力、"Overview"が画面全体から見た場合の位置表示となっていました。Scrollで表示位置が自在に変更できますが、通常の表示画面でも方向キーを使って移動できます。

"Scroll"画面での状態のときに、画面をタップすると拡大します。タップするたびにドンドン拡大します。長タップか"Menu"のResetで元のサイズに戻りました。
今回のバージョンから使えるようになったファイル転送が便利ですね。USBケーブルの接続が不要でActiveSyncを起動することなくできるので、リモート操作でなくファイルの転送だけでも便利に使えそうです。このキャプチャ画像もこれで転送しました。
リンク先では動作の様子が動画で紹介されていて、ずいぶん反応が速いですが、自分の環境だとちょっともたつくようです。