マインドマップとマンダラート

マインドマップはトニー・ブザン氏の本が参考になるのですが、あのマインドマップを見ても、ごちゃごちゃしてわかりにくいし、色分けしたり絵を描いたりと書くのも面倒で、とてもじゃないけど自分には無理と思っていたのですが、簡単にマインドマップを書く方法を解説したこちらの本を読んだら、一気に活用したくなりました。
頭がよくなる「マインドマップ」超仕事術―思考のレッスン必須スキル入門
簡素なマインドマップとしてシンプルマッピングというものを文庫本サイズのノートに書くことを薦めた本が、別の著者から出ていて最近読んだものの、使いたいとはまったく思わなかったのですが、この長田武介氏の本は説明がわかりやすく実践的で、すぐに活用したくなるものでした。どちらも似たような価格で販売されている本で、内容も簡単なマインドマップを書くことを説明した本ですが、著者が違うとこうも違うものなんですね。もしこの長田氏の本の存在を知らずにいたら、マインドマップ嫌いは今もなお続いていたことかと思います。
マインドマップiPhoneでもSimpleMindという無料のアプリがあり便利ですよね。


それと、思考の手助けのツールとしてマンダラートがあり、iPhoneアプリのiMandalArtも出て評判のようで、早速使ってみようかと思ったのですが、まず、それを買う前にマンダラートとはなんぞや?ということで、いくつかの本を図書館で借りて読んでみました。
マンダラ思考で夢は必ずかなう! 「9マス発想」で計画するマンダラ手帳術
この本と、今泉浩晃著「頭の使い方が問題なんだ」と「マンダラMEMO学」。なるほどと思える部分はいくつかあるのですが、1テーマに8マス、さらに深めれば64マスというくくりがどうも馴染めないのと、あらかじめ制限された正方形の枠の中に文字を書くのも違和感を感じたため、これならマインドマップの方が自由度があるし、書きやすさや一覧性の良さなどは上のように感じたので、マンダラートは一旦あきらめました。iMandalArtもアプリとしては結構な価格だったし、結局使わずに眠らせたままとなりそうな気もしていたので、先に本でチェックしておいて正解でした(^^ゞ