G700

iPhone用のカメラアプリはたくさんありますが、加工用としてPhotogenuを今更ながら導入。多機能なおかげでいくつかのアプリを一元化することができました。
そして、G700というアプリを見つけてこれも導入。こちらは加工もできますが、撮影がメインのアプリ。デジカメっぽいインターフェースなのがおもしろいです。

起動するとカメラの背面が現れ、左下のLIBRARYをタップするとスキンの変更ができます。iPhoneをシェイクすることでも、スキンの変更ができました。

背面を上から下へスライドするか、左上の電源をONにすると蓋が開き、モニターと操作パネルが現れます。起動時に、ズーム付きデジカメのように、ズームが動く動作まで再現しています。

スイッチがいくつかありますが、タップすることでバイブしボタンが光るので、とても操作がしやすいです。
モニター横のスイッチの左上がFLASHのボタン。タップすると明るく撮影できますが、これは撮影後の写真からでもフラッシュ加工ができるので、あえて押す必要はないかもです。

ANTI SHAKEは手ぶれ補正で、シャッターをタップすると下のメーターが作動し、iPhoneの揺れが収まった時点で自動でシャッターが切れました。

SOUNDは音を感知してシャッターが切れるもので、パンと手を叩くなど、ある程度の音量を感知すれば自動でシャッターが切れました。

これはセルフタイマー撮影。5秒後に切れます。この機能よりも、音を感知してシャッターが切れる機能のほうが、慌てる必要もないので重宝しそうです。また、iPhoneの標準のカメラと同様に、撮りたい被写体をタップすることで、そこにピントや露出が合います。


操作パネルの右上のダイヤルはズームで、ちょっと反応にクセがありますが、自在にズームの変更ができます。

デジタル8倍ズームだそうで、ドンドン拡大できます。

しかし、さすがに8倍まで拡大すると、画像が荒すぎますね。

シャッターボタンの上のスイッチは連写モード。連続3枚の高速撮影ができます。スピードは、カシャ、カシャ、、カシャーといった感じ。全然わかりませんねw
シャッターボタン下のDATEをタップすると、写真の右下に日付と時間が挿入されます。

DATEの下のGEOのスイッチをタップすると、現在地の地名が左下に表示されます。


撮影した画像は、左上のPLAY BACKをタップすると表示されます。その際、操作パネルのボタンの内容が撮影時と変わります。モニター画面左上のFILTERをタップすると、撮影した画像にフィルタがかけられます。種類は、
Distinct、Candy、Movie、Vintage、Mono、Lomo、Sepia、Contrast、Dark、そしてOriginalの全10種。

FLASHをタップするとフラッシュを付けたように、画像を明るく修正してくれます。

フラッシュ補正は3段階。

VIGNETTEをタップすると、写真の周りを暗くして、被写体を引き立たせることができます。

度合いはスライダーで調整できます。
(この画面、スキンを変更してみました。)

SLIDEは、過去に撮った写真をスワイプで順に見れますが、自動で表示ができるスライドショーの機能も備わっていました。シャッターボタン(このビュー画面では保存ボタンに変わっています)の下にあるボタンでも、画像の移動ができます。
右上にあるSHAREのボタンをタップすると、カメラロールに保存かメール送信ができます。

撮影した写真は自動でカメラロールに保存されており、PLAY BACKモードで、写真を加工した画像はここから保存できます。ただ、フィルタなどで加工した写真は、画面を変更するときに保存するかどうかを聞いてくれるので、保存をし忘れることがないようになっています。また、写真を加工しても、オリジナルの写真は上書きされることなく残っています。
設定はこんな感じ。


欠点は、被写体を表示している画面がデジカメデザインを模しているため小さい点ですが、このインターフェイスの楽しさと操作性の良さを思えば仕方がないですね。それと、このカメラで撮影した画像の加工はできますが、他のカメラアプリで撮影してカメラロールに保存してある画像は、このアプリ読み込むことはできませんでした。
■追記:撮影は縦向き、横向きとも可能ですが、画像をプレビューしたり加工する場合は横向き表示のままです。しかし、カメラロールに保存されている画像は、縦写真として認識されていました。
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