短所を取るか長所を取るか

iPhoneやめました」というタイトルの記事を見つけて読んだのですが、iPhoneをやめたわけでなくソフトバンクの回線契約をやめたようで、iPhoneはカメラ付きTouchとして使っているとのこと。このタイトルを読めば、誰もがiPhoneを使うのをやめたのかと思いますよねw
"Business Media誠"
ガラケーに馴染んでいる方のようで、使う目的もこの人の場合はiPhoneは向いていないようですが、どんな端末でも短所もあれば長所もあるわけで、その長所の部分をいかに便利に活用できるかどうかがポイント。iPhoneにはもちろん欠点はいくつもありますが、それ以上に利点が多いわけで、この端末の性能やアプリの能力を知ってしまえば、多少の短所は苦にならないことかと思います。だから、これほどまでに売れているのでしょう。
欠点を書いてそれを理由にやめたと書いてしまうと、山ほどある長所の機能はいったいどう感じていたんだろう?使いこなすことができなかったのかな?もったいないなー。と思えてしまいます。大体、おサイフケータイの機能が必要な方が、その機能が付いていないiPhoneに文句を言ってもどうしようもないかと。2人乗りのスポーツカーを買ったけど、家族5人で出かけられないから、このスポーツカーは使い物にならんと言っているのと等しいですよねw
ただ、こういった意見を読んだことで、自分はiPhoneをしっかり使いこなせていると実感できたし、端末の欠点を挙げ連ねても、自分の技量のなさや商品選択のミスをさらけ出すだけで、読み手側には気の毒にしか映らないんだなと感じることもできました。
どんなモノでも長所と短所という特徴があり、その長所の部分を利用することに、支払ったお金以上の利便性を生み出せるかどうかで価値を感じるのであって、欠点を考えることよりも、利点をどう使いこなせるかを考えるようにしないことには、何を買っても、ろくに使いもできずに飽きてしまうことかと思います。これは旦那さんや嫁さんでも同じことが言えますね。相手のいいところを棚にあげて欠点ばかりを考えていたら、離婚も近しですよねw
どうせ、働いたお金で商品を買うのだから、衝動的に買うようなことはせず、目的を持って選択し、しっかり使いこなせるレベルになりたいものです。


私は、せこい性格もあって、毎月6000円以上支払っているこのiPhone 3GSの元を取るかのように、毎日の仕事や生活で徹底的かつ有意義に活用することを心がけています。これはWMスマートフォンを使っている時もそうでした。いかに便利に楽しくiPhoneを使っているかどうかは、このブログを見れば一目瞭然ですね。
最近は、Google音声検索が大活躍。調べたい言葉のあとに「国語」や「和英」など辞書名を言えば、辞書検索できるし、
「ウィキ」+「調べたいキーワード」でウィキペディアが、
「アマゾン」+「本や商品名」で商品の価格やレビューが、
「地図(マップ)」+「地名」を言えば地図が表示。他にも単位換算や天気、交通情報、画像検索など、キー入力せずに電話のように話すだけでサクサク調べることができます。漢字の書き方がわからないときでも、その文章を話してしまえば変換してくれます。こんな便利な機能が手のひらサイズのマシンでできるのはiPhoneくらいのものですよね。iPhoneの便利さを書き出すと、数あるアプリの説明だけでなく、それらの活用方法も多岐に渡るので、解説しだしたら止まらなくなりそうです。