あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします。
年が経つのは早いですね。そして歳を取れば取るほど時間の経つのが速くなり、老化現象を実感します。それは不精になった行動だけでなく、身体にも顕著に現れてきますね。例えば、


・おしっこが長くなったこと。
子供の頃に公衆トイレに入ると、隣のおっさんがいつまで経ってもおしっこをしているのが不思議で、大人になると膀胱が大きくなるのかと思っていたのですが、そうじゃないことがわかりました。切れないのですね。引いても引いても出てくる。


・爪切りのやすりの必要性
子供の頃は爪切りでスパッと切れていた爪ですが、おっさんになると爪に縦しわが寄ってくるため、切っただけだとギザギザになってしまうんですね。今は必ずやすりで慣らさないと、パンストをはいた女性の足を触ったら伝線してしまいそうです。触りたくても触れないんですけどね。


・エロ話が平気になる
上のような感じで、なんでもないことでも、やたらエロに結びつけるんですよね。


・長い眉毛
村山元総理が典型的な例で、さすがにあそこまでは長くはなりませんが、ひょろひょろと長い眉毛が伸びてきます。髪の毛と違って眉毛やまつ毛や陰毛は動物の体毛と一緒で、ある程度の長さになったらそれ以上伸びないように遺伝子的にプログラミングされているのかと思っているのですが、眉毛だけはなぜか伸びてしまうんですよね。


・物忘れがひどくなる
もともと記憶力は悪いのですが、今さっきしたことでも忘れてしまうんですよね。それとか、何かを取りに部屋まで行くと、「あれ?何を取りに来たんだっけ?」とか、忘れないようにメモをしても、「そのメモ、どこに置いたんだっけ?」とか。
ToDoリストに書いても、そのToDoリストを見ることを忘れてしまう始末で、iPhoneのToDoアプリ(2Do)では、新規のタスクを入れると、通知が出る設定にしてあります。


・健康志向になる
これは良いことでもあるのですが、やはり老化現象が出てくると、身体にガタが来ていることを実感してしまうため、何とかしないとという気持ちになってしまうのですね。そして、通販で買った道具を使って偏った運動をしたり、テレビや雑誌で話題の食品や健康法に飛びついたりする可能性が高まりやすいです。ウォーキングやジョギング、筋トレやストレッチ、旬の野菜や魚、果物などを率先して食べるなど、誰もが知っている方法がもっとも安全で効果的なんだから、商売が絡んだものや、流行り廃りのあるものに振り回されるようなことのないようにしたいもんです。


河名秀郎著「野菜の裏側」という本を最近読みました。自然栽培による野菜のすごさが解説されているのですが、この本の最後の6〜7章は、健康と食を意識している方には是非とも読んでもらいたくなる内容でした。また、この著者の考え方がすばらしく、「おわりに」の部分を読むとよくわかります。この、○○の裏側という本はシリーズ化しているようですが、この本が自分にとって、もっとも必要かつ重要に思えた内容でした。オススメ本です。
野菜の裏側 ―本当に安全でおいしい野菜の選び方