iReadG

iPhoneのRSSリーダーアプリはいろいろ試してみたのですが、多機能なのに操作がシンプルなReederがお気に入りです。ただ、以前試したiReadGの無料版"iReadG Free(App Store)"がなかなか良くて、とりあえずサブ的な存在として使っていました。本日、このアプリがアップデートし、さらに操作性が良くなりました。この有料版は広告が省かれるのですが、広告を外すだけで450円というのはちょっと高いので購入を躊躇していました。ただ、有料版はすでに数回アップデートを繰り返しているようで、アプリのファイル容量が無料版は7.1MBで有料版は8.8MBと差があるのですね。機能にも差があるのかと思い今回買ってみました。
基本的な操作は無料版とほとんど同じで、広告が省かれているだけなんですが、設定項目が増えています。無料版は導入して試せますので、有料版の設定部分をアップしてみます。無料版と見比べてください。






設定の項目は何を意味するのかと聞かれても、わからない部分が多いのですが、メール送信機能の部分は、無料版はGoogleアカウントのものが使われますが、有料版はアドレスを任意に設定できます。これをEvernoteのアドレスにしておくと便利です。連携機能にEvernoteはあるのですが、

これから送るとURLのリンクしか表示されず、本文は送られません。しかし、下のバーにあるメールのアイコンをタップすれば、本文も丸ごと送れます。また、このアプリは操作が独特で、記事の画面をタップすると操作パネルが現れ、

矢印は、左が記事のタイトルへ戻る、右が記事のウェブページへ、上が前の記事、下が次の記事。ホームのアイコンはフィードの一覧画面の表示、Aはフォントサイズ、右側の上下は記事の最上部と最下部への移動となっています。そして、アップデートにより、記事本文の画面を右にフリックで記事のタイトル画面へ、左フリックで次の記事へという操作が加わり、操作性がアップしました。フルスクリーン表示の切り替えは、右上の画鋲をタップすれば切り替えできます。
登録してあるフィードは、配置の入れ替えや削除ができ、新たなフィードの検索や追加も可能。フィードの記事タイトル一覧を表示しているときに右上の▼をタップすると、フィードを別のフォルダへ移動することもできました。
このアプリの特徴は、片手で扱いやすい操作性、記事のタイトル一覧での画像表示、フルスクリーン表示、細かな設定が可能なキャッシュ機能、記事にある画像を順に見ることができる機能、複数のGoogleアカウントが使用可能あたりでしょうか。
このアプリ、有料版は3月に入ってから5回も（無料版は2回）アップデートが繰り返され、どんどん進化しているようで、今後も期待できそうです。
"iReadG(App Store)"