広角撮影

パノラマ撮影が可能なiPhoneアプリで撮影し、Camera+で不要な部分をトリミングしと画質調整を行うと、通常では撮れない独特の写真ができます。

↑これはAutostitchというパノラマ撮影アプリで撮った飛行機雲ですが、平行の撮影位置から頭上まで6枚の写真を撮ってつないだ写真。
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↑これはPhotosynthというアプリで撮影し、Camera+で加工した写真。15枚以上は撮っているでしょうか。
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↑夕日と空。撮影は自分を軸に上部左右に回転しながら撮影し、それを無理矢理平面に合成しているため、地球儀を伸ばした世界地図の北半球と同じように、上の部分ほど引き伸ばされてしまうのですね。そのため、その場で実際に見る空とは全然違ったものになるのですが、逆にそれが独特の世界となり空の広がりが強調されます。また、Camera+の画質調整は秀逸なのですが、逆光補正として使える「Clarity」の効果を通常の写真に使うと、明瞭感がかなり強調されるため、非現実的で個性的な写真に加工できて面白いです。

この写真は、昨日の犬の散歩中に撮った夕焼け。道路や工場、電線などごちゃごちゃした場所で、夕焼けもさほどきれいでもなかったのですが、カメラの角度を変えて余分な物が写らないようにし、Camera+で色味を強調させれば、とても美しい写真になります。現地へ行ったら「こんなところで撮ったの?嘘でしょ?」と思うような場所なんですよね。
それにしても、iPhoneカメラは楽しいですね。おかげでデジイチコンデジ、そしてパソコンのレタッチソフトの出番がほとんど無くなってしまいました。