最近導入したオススメアプリ

App Storeの価格改定でお得感がさらに増したのですが、最近導入したアプリでこれはいい！と感じたのは、

■8ミリカメラ(App Store)
ビンテージ風のビデオが撮影できるアプリなんですが、エフェクトの効果がかなり良く、CinemaFX動画効果というアプリのように変換待ちの手間もないため、気軽に凝った映像を撮ることができます。価格改定で230→170円になったのもうれしいですね。どのような効果の映像が撮れるかは、開発元のページで公開されています。ちょっとした短編映画を作れそうなレベルですね。

■クラシックチューンズ Vol.2(App Store)
比較的有名なクラシック音楽を無料で聴けるアプリですが、ダウンロード容量が719MBもあるだけあって、かなり多くの曲を全楽章聴くことができます。Vol.1と2は有料ですがそれぞれ170円とお得。全部で1000曲になるそうです。中にはやや音質が劣るものもあるらしいですが、BGMに聴くには十分です。iPhoneの16GBを使っている私としては全曲を保存するのはちょっと辛いので、2と3のみ保存しておきました。クラシックはネットラジオを使えば嫌というほど聴けますが、専用のアプリなら曲情報を覚えたり、こんなシチュエーションにはこの曲を、気分が冴えないときはこの曲を、といった感じで選曲もできます。うだるような猛暑の中で荘厳なクラシックを聴いてみると、真夏の強く輝く太陽や、熱せられた大地、色濃く育つ草木などがアートとなって、強く美しく雄大に感じられるような気がします。

■DIY GPS(App Store)
まだ導入したばかりで、実際に現地で使ってはいないのですが、通常、GoogleマップをiPhoneのGPSで使う場合、GPSは空が見えれば使えますが、3G回線が使えないところでは地図がダウンロードできないため表示できません。仮に3Gが使えたとしても、登山やハイキングの場合、Googleマップは登山のルート図が書かれていないため、どこへ行けばいいのかわかりません。しかし、このアプリだとそれが解決できるのですね。詳しくはこちらのページで紹介されています。印刷された地図でもスキャンして使えるのであれば、登山地図だけでなく、本や雑誌に紹介された正確な地図や、ゼンリンの住宅地図も使えますね。図書館でものすごく古い地図をコピーして、時代の変貌を確かめる旅なんてのも面白いかもしれません。
通常の移動ではGoogleマップで事足りますが、通信が厳しい山間部や僻地での利用や、通信料が高い海外での利用などでも便利かもしれませんね。

■DerManDar(App Store)
パノラマ撮影ができるカメラアプリ。パノラマはPhotosynthやAutoStitchが有名ですが、このアプリはiPhoneの中心を軸にして回転しながら撮るタイプなので、つなぎ目が分かりにくい写真に仕上がるのが特徴なのと、アプリ内では360度つながって見ることができます。その状態を公開することも可能で、こちらのページでいくつかの写真を閲覧することができます。こういった撮影は一般的なデジカメではできないだけに、iPhoneならではの楽しみ方の一つになりそうですね。自動に回転する三脚なんてものが出れば、風景の中に自分を立たすこともできそうです。