ランニング用ポーチ

ランニングをするときにはウエストバッグを使っていたのですが、ちょっと大きいのと、汗で濡れて傷んできたので、何かいいものはないかと探してみたところ、人気が高いアームポーチを見つけたので買ってみました。
XtremeMac iPhone 4/3G/3GS/iPod touch用 スタイリッシュ アームバンド Sportwrapシリーズ IPP-SWP-13J

私が買った値段は2073円。ケースにiPhoneを差し入れて、半透明のビニール越しにiPhoneの操作ができるアームバンドで、イヤホンのコードを巻き取るためのフックも付いています。

ちなみにイヤホンは私はこんな感じで三つ編みにして短くしているので、フックは使わずコードを背中側に回すだけでOKでした。
バンドはベルクロ止めになっていますが、途中でベルクロの切れ目を入れて、ゴムで伸び縮みできるようにしてあります。そのため、腕に巻いて腕を曲げ伸ばししてもきつくありません。

iPhoneが入るスペースの裏地は、伸び縮みするゴム入りの化学繊維になっていますが、iPhoneをケースに入れた状態でこの中へ入れるのは厳しいようです。私はiPhoneを買ったときにもらえたこのケースを使っているのですが、このままでは入りませんでした。iPhoneのスピーカーとマイク、イヤホン部分は穴が開いていて、腕に対してiPhoneを逆さまにして挿入するようになっており、腕を上げたときにiPhoneを見やすくしてありました。
ただ、すりガラスのような半透明のビニール素材のため、日光が反射しないのはいいのですが、iPhoneの液晶の輝度ではかなり見づらいです(夜はOK)。また、裏地の素材は吸水性があるため、汗で濡れるとiPhoneも濡れます。そのため私は、iPhoneサランラップで巻いておきました。こうするとさらに液晶が見づらくなってしまいますが、iPhoneが濡れるよりはマシなのと、ランニング中はNike+GPSを操作するくらいなので問題なしでした。イヤホンの差し込みが下側になる点も、汗や小雨のときは安心かもしれません。
Amazonのレビューには、腕にiPhoneがあるとランニング中の腕振りが気になるという意見がありましたが、腕の細い女性の方なら苦になるかもしれませんが、私の場合は、走りに熱中すればまったく気にはなりませんでした。それに、通常のアームポーチのように箱型になっておらず、腕にぴったり引っ付いているので、ブレないのも利点です。
また、腕に取り付けるのが嫌な場合は、ザックなどの余ったベルトとバックルを使ってこのようにつなぎ、ウエストポーチにしてしまう方法もあります。

これならまったく気にはならないし、100均で売っているベルトに取り付けられる小さな携帯ポーチを付ければ、キーや小銭の小物入れとしても使えます。iPhoneは本体を取り出さずに操作ができるので、通常のウエストバッグよりも便利です。
ランニング時に使うときにポイントは、iPhoneを濡れないようにすること。腕でも腰でも、今の時期は大量の汗をかくので、このケースの素材では汗をしっかり含んでしまいます。iPhoneを小型のビニール袋に入れるかラップをしてから使うようにしたほうがいいと思います。


ところで、今日も走ったのですが、5kmの自己ベスト20分1秒が出ました。


バリバリに走られている方からすると何でもないタイムかもしれませんが、今のところ私はこのレベルが限界のようです。この後、調子がいいので10kmのビルドアップ走を済ませておきました。今日は気温が26℃と急に下がったおかげで、暑さとの戦いがない分、体が楽でタイムも出しやすかったです。途中で雨に降られましたが、サランラップのおかげでiPhoneは濡れずに済みました。