iPhone 4ユーザーにはうれしいiOS 5.1

スペックアップしたiPhone 4Sが登場し、iPhone 4の動作の鈍さが強調されてしまったのですが、それでも買い換えることなく我慢して使っていたiPhone 4使いの私としては、今回のiOS 5.1のバージョンアップはバンザイしたくなるほどうれしい内容でした。動作が軽快になったのですね。アプリによってはフリック入力がもたつくことが多かったのですが、更新後はサクサク入力できます。起動や反応が鈍いカレンダーアプリやノートアプリ、各種カメラアプリなど、多機能なアプリほど反応が良くなり、CPUをクロックアップしたかのような快適さです。最近多用しているFastFinga3も、以前のことを思うとかなり軽快になりました。iKoyomi2も表示が速いです。
ただ、URLスキームからのアプリの呼び出しはできるのですが、iPhone設定画面の呼び出しは無効になってしまったようです。FlashLaunchや”このタイプで”試してみたところダメでした。今のところ、支障が出るアプリは他にはなく、私が使っている主要なアプリはどれも今まで通りに使えています。絵文字も一部変わったようで、例えばメールに矢印のある絵文字があったのですが、向きが変わったようですね。あまり絵文字は使わないので記憶がはっきりしていないのですが、こんなのあったっけ？みたいな絵文字もありました。バッテリーもバグを修正したとのことなので、持ちが良くなったのか確認してみようと思います。
今回のバージョンアップで良くなったというよりも、今まで快適に使えていたのに、前回のiOSのアップデートで重くなってしまい、再び元に戻っただけなのかもしれませんが、以前、内蔵バッテリーも”交換したばかりだっただけに”、愛機iPhone 4はまだまだ末永く使えそうです。iPhone 4ユーザーさんは、内蔵バッテリーが”格安に売られているようなので”、この機会に自分で交換するといいかもですね。