BTオーディオレシーバー


Logitec iPhone4/4S/3GS/3G4/4S/3GS/3G スマートフォン対応 Bluetooth 2.1+EDR オーディオレシーバ タフバッテリー AR120シリーズ ブラック LBT-AVAR120BK

このBTオーディオレシーバーが届いたので、早速使ってみました。この手の製品では最安かもですね。(私が買った価格は送料税込2790円)
電源ボタンの長押しで起動するとLEDが紫色に光り、その後、赤色の点滅に。iPhoneのBTをオンにするとすんなりペアリングされました。接続中はLEDは青色の点滅で、充電中は赤色の点灯、充電が完了すると消灯するようです。

充電はUSB端子を利用するタイプですが、本体への接続はイヤホン端子を使うのですね。そのため、充電しながら音楽を聴くということはできません。

再生、一時停止、音量上下、次の曲、前の曲、そして次と前の長押しで早送り、巻戻し。音楽が停止中に電源ボタンを押すと、iPhoneの音声コントロールができました。マイクも内蔵されているので通話も問題なしです。本体裏はクリップが付いているので、服やバッグなどに取り付けられますが、クリップを取り付けるときに位置的に電源ボタンを押してしまいます。でも、再生中に押しても音声コントロールは作動しないし、何も再生せずに待ち受けだけで使うことはほとんどないと思うので、電源を切るほど長押ししなければ問題なしでした。

ランニング中に使ってみたのですが、本体は軽く、クリップの強さも適度にあるので、取り付けていても外れることはないし気にもなりません。コントロールボタンは突起がハッキリしているので、本体を見ずに手探りで操作ができました。そして、すごく便利に感じたのは、作動中の青色LED。ピカピカッ・・・・・ピカピカッ・・・・・といったタイミングで点滅するのですが、これが夜にランニングをしているときの、自分の存在を知らせるのに好都合なんですね。車の場合はライトに照らされるので、存在を知らせることができますが、自転車や歩行者などの場合は、街灯や月明かりのない暗い場所では、いきなり近づいてしまい驚いてしまいます。しかし、LEDが光るおかげで、向かってくる相手はぶつからないように避けてくれるようです。また、iPhoneGPSログに使っているアプリのRunmeterは、再生ボタンを1秒ほどの感覚で2回押すと、計測のスタートとストップの操作ができます。そのため、ウエストポーチのiPhoneを取り出すことなく、音楽もRunmeterも操作ができます。(ただし、iPodの再生中のみで、ポッドキャストアプリやRadikoなどの利用時は、Runmeterのスタート・ストップは作動しません)夜ランをされている方にはオススメです。

欠点は、内蔵式バッテリーのため、バッテリーが弱ってしまったら使い物にならない点。充電しながらも使えないため、充電用ケーブルをばらして、充電用とサウンド用の配線を振り分けることでもしない限り、使い続けることはできません。どの程度バッテリー寿命があるのかはわかりませんが、安価な外部バッテリー並の価格で買える商品なので、消耗品と割り切っても苦にはならないかもしれません。それと、どの程度充電されているのかがわからないのも欠点の1つ。諸元では待ち受け最大200時間、連続再生最大6時間、充電は2時間とのことなので、バッテリーが弱りだしても、通常使う分には結構余裕はありそうですね。ちなみに、iPhone標準のイヤホンのリモコンを使って、カメラのシャッターを切ることは可能ですが、このレシーバーを使っての操作は無理でした。
イヤホンケーブルが邪魔な方、どのイヤホンでも使えるリモコンが欲しい方、音楽を聴きながらiPhoneをランニングで快適に使いたい方、できるだけ安く済ませたい方には、オススメ商品かもしれません。
ロジテックLBT-AVAR120シリーズ