デミクーパー

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)
こちらの本を読んだのですが、メモやノート、文具などの使い方について、著者の美崎氏の方法を紹介したもので、3冊のノートを使い分け、活用しているのだそうです。その3冊とは、携帯性が良く思い付いたことをいつでもサッと書ける「メモノート」(A7メモ帳)、アウトプットを前提に情報を集約して書くための「母艦ノート」(A5キャンパスノート)、予定の管理のための「スケジュールノート」(コクヨキャンパスダイアリー)を使っているそうです。
その、メモノートに使っているのが、デミクーパーというメモ帳とのことで、コクヨ製ですがサークルKサンクスにしか取り扱っていないそうです。メモ帳はロディアが有名ですが、外国製の濃すぎる罫線の色や真っ白の紙色が書きにくいためこれを使っているそうで、中央にもミシン目が入っていて半分に切っても使えるとのこと。


早速、サークルKへ行って買ったのですが、在庫は残り1冊でした。ラッキー。売価は税込み197円。

ロディアと比較すると若干縦に長めですが、表紙の折り曲げ方や、方眼の罫線、裏の厚紙、ホッチキス止め(デミクーパーは2点)など、似たようなメモ帳です。

紙質は本に書いてあった通り、デミクーパーは手帳のように黄色っぽく、罫線の青色と相まって目には優しい色合いでした。紙厚はロディアのほうが厚いようで、ロディアが1冊80枚、デミクーパーは100枚(かな?)ですが、メモ帳全体の厚みはロディアのほうが厚いです。
ペンで書いた印象も似たような感じ。紙が白いロディアのほうが、色付きのペンは字が映えますね。

切り取りはロディア同様スムーズで、デミクーパーは半分にもスパッと切れました。紙の裏面はロディアは罫線がありますが、デミクーパーは無しでした。
ちなみに、私が普段使っているメモ帳は、リングタイプで紙を切り取るミシン目が入っているものを使っていて、ペンホルダーのあるカバーに入れています。

リングタイプのいいところは、表側からと裏側から書けるので、1冊で2種類のメモ帳として使えるところです。それにこのメモ帳、2冊で100円(セリア)と激安。
最近は、iPhoneでの手書きメモ(SpeedTextとFastFinga)がかなり使いやすいので、紙のメモ帳の使用頻度は減りましたが、iPhoneで表示している内容をメモしたり、書いたメモを人に渡したり、メモを切り取ってノートに貼ったりするのには重宝しますよね。
興味半分で今回買ったデミクーパー、物忘れが激しくなってきた自分の秘書代わりとして、iPhone共々活用しようと思います。