Runmeter GPSがすごい

ランニングやウォーキング、サイクリングなどのGPSログを取るアプリはいろいろあって、RunKeeper、Nike+GPS、Runtastic PRO、OutFront、Joggy Coachを使ったことがあり、今はNike+GPSを使っていました。Nikeクラウドにデータを転送して集計グラフや地図を閲覧したり、目標を設定する機能があったので便利でした。しかし、Runmeter GPSというアプリがApp Storeで人気のようで、レビューもベタ褒めばかり。今現在450円。4ヶ月ほどNikeにランニングデータを集めてあるので、新たにデータを取り直すのが嫌だったのですが、2つのアプリを同時使用もできるので、試しに買ってみました。
Runmeter GPS ランニングストップウォッチ(App Store)
設定などを見てみると、これがすごい。走行中に距離や時間をアナウンスしてくれるのは他のアプリでもできますが、その内容をカスタマイズできて、順序を指定できるだけでなく、

その種類がすごく豊富。




切れている一番下は平均ペース。そして走ったデータを共有する機能も豊富で、Twitterだとこんな感じに。

Twitterだけでなく自分宛にメール送信もできて、報告する項目もたくさんの種類から選択できます。



走行データにはメモも書き残せるので、感想や気付いた点などのコメントを残すこともできます。
さらに、走行データはカレンダーで表示ができ、

カレンダーの設定をすることで、Googleカレンダーへも転送ができてしまいます。

カレンダーアプリで表示できる項目もカスタマイズができ、予定のメモの部分には詳細が記録されます。このURLをタップすればGoogleマップ上に走行したルートが示されます。

このアプリはNikeやRunKeeperのように、独自のクラウドにデータを転送して集計データを見るようなことができないのですが、Dailymileというサービスがあり、これと共有できる機能があります。

こちらがそのサイトなのですが、走行したデータがTwitterのTLのように次々と送られてきて、アカウントを登録しログインすれば、自分のデータをグラフで表示したり集計したりできます。

私はまだログを取っていないのでデータは空ですが、表示はシンプルでわかりやすく、必要な機能はすべて網羅されているようです。グラフはiPhoneのRunmeter側でも表示が可能で、集計はできませんが、走ったペースや高低差などのデータを折れ線グラフで表示できるようです。
ルートも指定でき、

私は今のところ距離別にしているだけですが、公園の周回ルート、通勤ラン、堤防コースなど、自分の好きな名前を付けて、そのルートの履歴を抜き出すことができます。


というわけで、すごくないですか?完璧ですよね。機能が豊富なのと、設定で必要な項目をカスタマイズできる点が便利です。アプリは日本語化されていて、アナウンスも日本語で音量調整もできます。イヤホンに付いているリモコンからログをスタート、ストップすることも可能のようです。
これでログを取りながら、過去のデータを参照し、練習メニューを決めて取り組めば、やりがいも出るしタイムアップにもつながりそうです。